脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

ついに到着新大久保!優勝するのはオラ達だ

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明治通りへ続く地下階段を、さっきまでの余韻や疲労感に包まれながら、ゆっくりと、ゆっくりと昇り、朝日とともに家路へつく。


アニソンってなんて楽しいんだ!!


アニソンディスコさん、本当にありがとう!!


という興奮を胸に。


アニソンは耳で聴いて頭で楽しむものと思っていました。
そうではなく、全身で、浴びるように聴き、踊り明かして楽しむ。
もっとのめり込みたい、このドラマの一員になりたい。



僕らもアニソンで、みんなを楽しませたい!


そしていつか、アニソンディスコに出るんだ!!




それが、脂肪燃焼団の始まりでした。 


「え?何でふたりでやるの?アニソンディスコみたいになりたい??
誰??それ????」



 

時は2012年です。
アニソンディスコさんが世間に見つかり、新木場agehaのBOXを任される7年前です。
僕らの夢はまだ、周囲からまったく理解を得られませんでした。



誰から共感されたわけでもない。競い合うライバルすらいない。
憧れの聖地から100キロ離れた場所。
途方もない夢への道のりを、近づいてるのか遠ざかってるのかも分からないまま、歩み続けてきました。


共演は何度かありました。
ハッキリと覚えているのが、2017年のアニソンディスコわーるどつあー静岡。


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その日の出番は、皮肉なことに直前・直後でした。


アニソンディスコの皆さんは圧倒的なパフォーマンスでした。



今までラウンジで気ままに過ごしていた人たちまで巻き込んだアニソンディスコのパフォーマンスに。



僕は、アニソンディスコの前座すら務められなかったという事実を突きつけられ。



泣き出したくなる気持ちでいっぱいでした。



僕たち2人がですよ。
山梨で、法定速度を無視して、エンジンを焼き付かせながら時速120キロで追っかけているのに、アニソンディスコは時速500キロのリニアモーターカーのようなスピードで進化している。


それを目の当りにさせられました。


「あぁ、これは僕らみたいな凡人では、アニソンディスコのみなさんに、本編で共演するなんて無理なのかもしれない」と思わざるを得ませんでした。


隣を見たら相方のなずも「無理なのかもしれない」という顔をしていました。



このステージを見届けたら「辞めよう」って言おうかな。


そんな心境でした。


ただでさえ、楽しいことをしようと思っても辛いことの方が多いわけですよ。


その上「いつかユニラボの舞台に立ちたいよね」なんて夢まで叶わないなら、何を心の支えに続ければいいのか。


悔しいやら虚しいやら。


アニソンディスコの皆さんのステージをまともに見ていられず、僕はスマホをいじり始めました。


すると。


アニソンディスコ一色になったTwitterのタイムラインに、たった1人だけ。


僕らの舞台を気に留めてくださった人がいました。


あー、見つけちゃったなあ…。


僕らが新大久保のステージに立つなんて「100%」無理かと思ったけど。
もしかしたら…もしかしたらまだ、1%くらい、あり得るのかもしれない。


投げ出すにはほんの少しだけ早いのかもしれない。



言おうかな、と思っていた言葉は、ほんの少し我慢することにしました。


そのほんの直後です。


香港の皆さんから「きらわんのDJさん、香港でDJしてみませんか?」という、信じられないお話があり、僕らは「夢の舞台以上の夢の舞台」で迎えられることになります。



あのとき、Twitterで、ほんの1人の、ほんのふとしたつぶやきで、思いとどまって、思いのほかの経験をすることになるんだから、人生は面白いものですよ。



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「いつか、アニソンディスコの本編に出てみたい」。



1、2%の希望を抱きつつ、6年2ヶ月。
7年目ですよ。僕ら。人並みに、色んな挑戦を続けて来ましたよ。



それにしても7年。
随分かかってしまったな、という気持ちもあります。
逆に、いざその瞬間になると、いやいやいやいやちょっと待って!よりによってユニラボの最後の1回に呼んでもらわなくても……もっとハードルの低いタイミングはなかったんですか…!という気持ちもあります。


しかし、1月のアニソンディスコ本編。
あるいは、新木場のリアニメーションさんの様子を見ていると、今が一番良いタイミングという気持ちもいたします。
どちらにも共通して言える、見どころ。
音楽と映像のコラボレーション。


我々脂肪燃焼団は映像でDJするVDJチームです。


そのジャンルなら、僕らは世間よりも一歩も二歩も三歩も四歩も!


先回っているという自信があります。


僕、ヘロウの大好きなアニメで言うところの。


ねーちゃん!あしたっていまさ!!



っていう心境ではありますよ。



よーし、ひと泡ふかせてやる!!




脂肪燃焼団は、 3月17日を、今から心待ちにしています。

ドラゴンボールというめちゃくちゃ面白いアニメ

あけましておめでとうございます。(遅い)

今年はhapに始まり、らいくら、2/24にはきらわんと…
去年に引き続きDJオファーを絶えずいただいていて嬉しいかぎりです!!!


昨年末には、初の「脂肪燃焼団LIVE」をしたり

www.pscp.tv




hapのアツいステージをきらわんのピカリ君に撮ってもらったり



 

きらわんのぐっさんとマサヤさんも撮ってくれたり!

 

超楽しそう(笑)



 

脂肪燃焼にはスパイスがイイと聞いたことがあります。



 


らいくらでは、ゲリラ的に自分たちのDJタイム配信を試みたり

(唐突に配信しよう!と思いついたからペリスコープタイトルが謎なタイトルになっている…笑)

www.pscp.tv



今までよりももっと多くの皆さんに、脂肪燃焼団を知っていただけるよう、色んなことにチャレンジしてます!!!

さっそく3月と5月に、頑張りが実になるようなBIGなオファーも頂いております!

今年も楽しい思い出をいっぱい皆さんと作っていきたいと思っています!
2019年も脂肪燃焼団をよろしくお願いしますっ。

2/24はきらわんです!

参加表明待ってます!!!

「行けないよー(泣)」って方は拡散だけでもいいのでお願いします!

twipla.jp




さて。
本題ですが。()

相方が熱量MAXでブログ書いてましたが、劇場版ドラゴンボール超ブロリーを見たんですよ。

shibonen.hateblo.jp



それ以降、私の中でドラゴンボールがめちゃくちゃ流行りだしまして、ちょうどいい具合にAmazonプライムビデオ(Amazon.co.jp: Amazon Prime)で!

ドラゴンボールZが見れるんですよ!
月額たった400円で!!!!!!

で、まぁ、これは見るしかないわけですよね。
ドラゴンボールブームの来ている私としては。

でも、流石に…
Zのアニメ化から約30年が経とうとしていて、今でも現役連載のジャンプ作品の収益より収益が上の、日本だけじゃなくて全世界の人が知ってる漫画のストーリーは知ってるわけですよ。

悟空が、生き別れの兄を倒すために「こいつを殺ってお前も殺す!」と、未来【殺す】で辞書を引いたら、ジェレミー・レナー/ピッコロ(ツンデレを参照)と載るだろうピッコロと共に激闘して死ぬ。って言うのは知ってるし

その後、(と、言っていたのに、その後宇宙は広がりを見せ、さらに強い王やら神やらも出てくるけど、まぁ、それは置いておいて)全宇宙の頂点的な、地球の神をも超越する界王なる人のところに蛇の道をそりゃぁまぁ長いこと走って。その界王なる人が使えなかった技を、悟空は使えるようになって、2倍までしが使えないぞ、って言われてるのに最終的には10倍とか普通に使っちゃえるようになるのも知ってるし

その後、サイヤ人ツンデレ王子と戦って良きライバルになっていって、戦闘力53万の理想の上司と戦って、カッコイイアナゴさんと戦って死ぬし、そして息子がナメプしすぎて危うく地球無くなりそうになるし、ベジータは魔術にかかるし、皆お菓子にされちゃって、また地球の危機だし、最終的には「オラ、コイツの事強くしてぇから修行つけてくらぁ」つって、嫁も子供も友達も全員を置いて修行をつけに出かけちゃう。


と、今見ているところの情報多めで熱心にストーリー書いてみたものの、基本的にはドラゴンボールって3行あれば語れるんですよね、

敵が来る。
悟空わくわくする。
ハーッ!ダリャリャリャリリャ!ワリャリャリャリャ!ワチヤァーッ!!!

おしまい。


そんなアニメをさすがに今から見るのはかったるいなぁ。と思っていたんですが、気がついたらもう40話以上みてました。

いやー。皆さん知ってますかねぇ?
知らないと思うなぁ。うん。知らないと思う。

ドラゴンボールってめちゃくちゃ面白いアニメなんですよ!!!!!

いやー。祖国メキシコでは、かのキリストよりも崇拝されてるんではなかろうか。ってぐらい人気なの今更しみじみと感じてます。

これを、先を知らない状態で見ていた30年前の大人のオトモダチが羨ましい!
GTは、まぁ、リアタイだったけど、その頃は筋肉マッチョが守る世界より、敵を月に変わっておしよきするキラキラ世界の方にお熱だったしからなぁ。

ブログ書こう!ってなるほど、今同じテンションでドラゴンボールについて語れる人がいないのが残念…。

今の40歳前後の悟空も好きだけど、25歳前後のハツラツ悟空はカッコイイ。ホント。


ところで………
AmazonではドラゴンボールZ全291話がいっき配信されてるんだけど………
タイトルでいちいちネタバレされるのツラい!!!!!!笑

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【悲報】地球人に映画「ドラゴンボール超 ブロリー」を観ない理由、存在しない

 先に言います。
僕ねえ、ドラゴンボールの映画、好きじゃなかったんです。

シネコンというものすら無かったその昔、小学生の春休みといえば、東映系の劇場はドラゴンボール東宝系の劇場はドラえもん。「春のドラ・ドラ対決」ともいわれるとんでもない時代がありました。


僕はドラえもん一択でした。
なぜか。決まっています。


ドラゴンボールは超絶バカっぽいから。


ドラえもんの映画は、いつも魅力的で広大な世界が描かれ、僕の好奇心はフル回転。
ゲストキャラとの友情や別れに胸をときめかせ「切なさ」「やるせなさ」という、今までに感じたことのなかった感情に出会うことができました。


いくつものロマンとスペクタクル、センス・オブ・ワンダーを僕に与えてくれたドラえもんの映画に対して、ドラゴンボールの映画はいつもムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!以外、とくに何も無い、ということに、小学校1年生くらいで気づきまして。


ドラゴンボールなんかを面白いと思って観てるの?」と思われることに耐えきれなくなり、映画に行く?と言われれば、自然とドラえもんをお願いする少年になりました。


だって、ドラゴンボールの映画は、ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!だから。


そして先日。
とある場所で「ブロリーは段違い」「ブロリーは史上最高傑作」という、熱のこもった話を聞きました。
ドラゴンボール映画の史上最高傑作ねえ。
でも、ドラゴンボールの映画なんだからどうせムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!なんだろ?という、いまいち乗り切れない気持ちを抱えつつ、話のタネになるなら安いものと、スクリーンに足を運びました。


感想。


想像の100倍くらい、


ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!


でした。


「なぜドラゴンボールは世界中でヒットするのか?」
人は大抵こう答えます。

孫悟空のパーソナリティに惹かれる。

魅力的なキャラクターデザインに惹かれる。

必殺技がカッコいい。

要するに、鳥山明の「DRAGON BALL」が素晴らしい、という意見が大多数です。


しかし、僕は今回、声を大にして言いたい。


ドラゴンボールが世界中の人に愛されるのは、


ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!


だからだったんだ、と



以下、多少ネタバレしながら解説します。



従来のドラゴンボール映画は、

世界観の説明・強敵の登場:50
キャラクター描写:30
ありゃりゃりゃりゃあ!:20

くらいの力配分だったように感じます。


今回のブロリー

世界観の説明・強敵の登場・人間描写:0.1
キャラクター描写:0.1
ありゃりゃりゃりゃあ!:94.8
目のアップ:5


くらいの力配分になっていました。圧倒的ありゃりゃりゃりゃあ!です。


でも、それでいいんですよね。


科学の素晴らしさを知りたい人はドラえもんを見ればいい。
緻密で洗練されたエンタメが観たければハリウッド映画を見ればいい。
ドラゴンボールを観たい人は、ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!

が観たい人だから、

時間の許す限り、ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!


をしていればいいんです。



この健康的なのか不健康なのか分からない割り切りがマジで素晴らしい作品でした。


地球人のみなさん。


こんな映画、ネタバレもクソもない。


ムッ!あぁあああああ!だぁああああああああああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!あぁりゃああああああ!!!!!!ぬがあああああああっ!!!ミシミシミシミシイッ!!ア、アアアアアア…………シュインッ!!うぇああああああああああ!!!!!シュインシュインシュインシュイン…………あ、ああ……おとうさああああああああああン!!!!!ボスンボスンボスン!!!ビィイイイイイ!!!バババババババババババ!!!!カッ!!あぁああああああああああああああああああ………波ぁああああああああああああああああ!!!!グエェエエアアアアアアアアアアアア!!!
を観て、スカッとして、帰って屁でもこいて寝ましょう。


人生において、これほど何ッの役にも立たない映画はめったにない。
でも、これほどキマる映画は他にないです。


だって悟空は最強だし、ブロリーも最強なんですよ。


他に、この映画を見に行かない理由が、ありますか???

DJっつーのは一体なんなんだと思いながら今夜も準備をしている。

 上手くいかないこともありながら、7年間アニソンDJということを趣味にしております。


 僕は今のオタクさんたちとスタンスが違って、一つだけ熱烈に好きな作品とか、好きなアーティストとかがいて、それに没頭するタイプではなく、とりあえず話題になるものは全部さらってみて、いいなと思ったら深く飛び込んでいくという感じで音楽やアニメと付き合っています。
これを知ってくれ!とか、そういう使命感みたいのは全然なくって、最近見た・聴いたこれ、メッチャ良いよね、みんなもそう思う?くらいの、まあ、人が見れば超ミーハーみたいな感じで3ヶ月毎にぜんぜん違うものをレコメンドしているわけですよ。

 じゃあ、何が楽しくてやってるの?って、そりゃ、沢山の人と仲良くなりたいからですよね。
イベントは、普段生きている中では絶対ありえないくらい色んな人に出会えるんで。


 今日はまたあの人に会えるかな、はじめての人も来るかな、みんなと仲良くしたいな、どうしたらいいだろう??
そんな風に思うと、どんなアイデアが良いかな?こんな工夫をしてみようかな?と色んな考えが頭の中を巡ります。

イデアが巡ったら、一旦、深く考えてみたくなります。


深く考えるためには、一人の時間が必要です。


となると自然と、人の輪にいる時間が減っていきます。


みんなと仲良くしたいな、みんなに楽しんでもらいたいな、と思うほど、ひとりの時間が増えるっていうのは、なんとも難しいものです。


「今日は何にも面白いことが思い浮かびませんでした!」
「なんにも準備できてないし、何の工夫もありません!」
「みんなの力でなんとかしてください!」


そんなふうにポーンと投げ出せれば、……案外うまくいくでしょうし、今、行き詰まりを感じる色んなことも解決したりするのかもしれないけど。



出来ないってのはなんでなんだろうな、ってたまに思います。


イデアが溢れて止まらない天才なのか。
見栄っ張りの臆病者なのか。何なのか。

「伝統」という言いようのない何か

www.uty.co.jp

 

>5日は地元消防団の団員5人が高さ約20メートルの火の見やぐらに上り冷たい水の洗礼を浴びました。
>団員たちは寒さに震えながらも約20分間続く放水に耐え、火事や水害のない1年を祈願していました。


新年会をしていたらこんなニュースがテレビから流れてきまして、その場がザワザワとなりました。


僕はこの地域の人間でもなく、当事者でもありません。この行事の注目度とかはよく分かりませんが、ニュースになるくらいだからそれなりにあるのでしょうか。
一般的な話としてみれば、物事の節目にこうして、関係者一同が集まって、セレモニーをして、気を引き締めるということが、安全に効果があることは分かります。

「ただ、そうはいっても低体温症になるかもしれないから、やめれば?」と思って見ていました。
一緒していた全員も、同じような意見でした。


「ただねぇ」


と、メンバーのひとりがとある話をしてくれました。

その方の住む地域にも「伝統は結構だけど、段取りひとつ間違えたら命の危険になりかねない」ような行事を行う消防団があるそうなんです。


「地域の人間はね、結構言うの。
『そんなことしてるの、あなた達だけなんですよ』『もう、そういうの世間じゃ通用しないよ』『一度自分たちの振る舞いを冷静になって見てみてご覧』っていう風に」
「でね、多くのメンバーも分かってるの。自分たちが周りと違うことをしていて、それが、世の中の流れに沿ってなかったり、このまま続けたらヤバいな、ってことは」

「それなのに、何故変わらないんですか?」

「それがどういうわけか、他でもない、危険にさらされている当事者自身が反発するんだよ。
『これが俺たちだから』『これをしなきゃ、自分たちが自分たちで居られなくなりそうだから』って。
まあ、何かそういう、憑かれたようになってんだよね。
本人たちがそういう風に言うんだから、いくら周りがあなた達おかしいよと言おうが、このままじゃダメだよと言おうが、もう、外部の人間は口出せないよね」


なんか、そういうことがあるんですって。


重ね重ね、このイベントが、どういう温度で行われているか、僕は分かりません。


伝統、組織、仲間。
こうした「大きな物語」「温かい絆」というものにどっぷり浸れて、夢中になれるっていう感覚は羨ましくもあると同時に、何かこう、薄ら寒いものを感じてしまうんですよね。


まあ、何というか、苦手だなって。

HAP大新年会ありがとうございました~!!

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こんな感じで楽しくやらせて頂きました。
さすが、老舗のイベント!って感じで、楽しんでやるぞ!遊び尽くしてやるぞ!という集中力で、こちらの仕掛けにメチャメチャついてきてもらいました!
大ネタも、ウケた!ウケた!良いリアクションをありがとうございました!
もちろん反省点もありますが、僕らの力不足をみなさんのパッションが押し上げてくれて、良いコミュニケーションが出来たと思っています。
超豪華ゲストのなかで好き勝手やってみせただけですが、思わぬ方からもお声掛け頂きまして……いやーー、結果出るまで勝負は分からない、やってみなけりゃ全てはわからない、わからない、わからなぁ~~~いものだなと思います。

こういう出来事があるから!!!
やめられないんだよなあ!!どんなに準備がしんどくても!!




 なんか、別フロアの後藤王様と曲がまったく同じタイミングでカブってしまったみたいで…w
しかも、その前後もカブっていたとかで、これはもう、イベント関係者には大変申し訳無いことをしてしまったなあと反省してますが個人的にはガッツポーズ。いいじゃない!キングオブキングと展開がカブるなんて、まさに、こいつは春から縁起が良いや、ですね。


 HAPのスタッフのみなさま、主催のmatsuさん、ステキなご機会を本当にありがとうございました。
matsuさんとはなかなか話す機会もなく、ようやく今回ラウンジでお話伺えました。
モンスターパーティの主催ならではの、思いというか、お志のあるお話が聞けまして、こういう意味でも、得がたい1日になりました。


これからもたゆまぬ努力で、こういうステキな思い出を増やしたいと思っています!!!
ステキなお正月になりました!!浜松の皆さん、ありがとうございましたー!!

2018年もありがとうございました。

 2018年もありがとうございました。
今年は職場の配置換えがありまして、ものすごくウマの合う上司と、とっても充実した仕事をしております。


この上司という方は、わが社のお財布を預かっていたこともあり、長く中枢で揉まれてきた人で、人生の先輩として、色々とアツい話を聞かせてくれます。


つい先日、こんなことを話してくれました。


「今って本当に世の中激しく動いていて、ベルトコンベアの上を生きているようだよ。今と同じように暮らしていたいと思っていても、ただ立ってるだけじゃダメ。必死に前のめりになって、前へ前へ走って、ようやく現状維持だよ。
ただ立ってるだけじゃ、ただ日々の仕事をこなすだけじゃ、周りは君を追い抜いていく。だからそれって、後退と同じなんだよ」


まったく、そうなんだなと思います。



さて、僕・ヘロウと、かけがえのない相方なずとの脂肪燃焼団の2018年といえば。

 

 

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今年はですね。
何度でも、何度でも、何度でも、何度でも、書くんですけど、僕、今年香港行ってきたんですよ。


日本代表としてね。


いや、分かってるんですよ。
「お前らみたいなドマンジュウを日本代表なんて思った覚えはないぞ」と。


僕らはね。
実にいい時期に、煌めけワンダープロジェクトという、素敵なイベントに所属していて、香港のパンヤオが「きらわんならきっとやってくれる」って思ってオファーを出して、偶然このスケジュールが空いていて、僕らが香港に行ったんです。
ただの運なんです。タナボタなんです。香港でDJ出来たのって。


客観的には分かってるんですよ。


でも、この香港公演の時はね、ちょーどワールドカップの時期でね。
観てました。今年のワールドカップのベストマッチとも言われる、日本ベルギー戦を、香港で。


思っていたんです。香港のホテルでテレビを観ながら。


この試合に臨んでいる選手たち。
全員が全員、日本人の上から上手い人23人が選ばれた訳じゃないと思うんですよ。
ポジションとか、監督の好みとか、色んな兼ね合いの中で、23人なんですよね。


僕も、いろーんな運の中で香港にいました。
サッカーの代表だってある程度運ですよね。


彼らサッカー選手で、西野監督に選ばれて「いやいやいやいや!何かの間違いです。僕は日本代表に選ばれる器じゃないんですよ。僕は、辞退します。AさんとかBさんとか、もっと上手い人を選んだほうがいいですよ」



っていう人は、いないと思うんです。


選ばれたんだから、行きますよ。そりゃ。
日本代表と同じ練習をして、日本代表と同じメシを食って、日本代表の人と話して、その夢や理想を共有して。

そして。

実力は伴わなくても「日本代表ということにして」24時間を過ごしてみて。
そんで、いつの間にか日本代表に、なっていったんだと思うんです。



だからね、僕もなずも、今年は頑張りました。
ぐーんと背伸びして。
実力はともあれ、自分たちを日本代表と思って、香港のステージを予習して、調査して。
分かってんの。
アニクラっていうブームがあって。
僕らがそのタイミングで都合よくて。
ただそれだけってことは。


でもね、だからといって、シラケてたって何もないじゃん。
「ええーーー、俺ですかあーーー、まあ、声かけられたからやりますけどーーー、ダメだったらしょうがないですよねぇーー」


クソ食らえですよそんなの。エエこら。


奮起した結果、自分たちが香港で、日本代表として爪痕を残せたかはわかりません。
でも、置かれた状況から逃げずに「自分が日本代表として」過ごしてみた日々は、かけがえないものだったなあと思っています。



皆さんも同じと思いますが。
毎日毎日、自分と全く関係ないところで翻弄される日々ですよね。


でもね。僕は、僕としては、巡ってきたチャンスでもピンチでも、受け止めちゃうのが人生を充実させるコツだと思うんですよ。


「ええーー、僕が香港ですかあ?実力が足らないと思うんですけど、まあ、他に居ないならやりますよ、いや、あくまで、自分らしくですけど?自分の身の丈にあったことしか出来ないんですけど??まあ、自分らしさ出せたらいいなって、それだけですよ」


なんて、受け流してないで。失敗したときの保険なんかかけてないで。


「僕が日本代表ですか。ええ、いつかお話が来ると思っていました。ええ、大丈夫ですよ。相応のステージですよね」


って、受け止めちゃったほうがいい。内心ビクビクでも。


僕はそう思います。


そりゃ、自律神経はズタズタになりますよ。
でも、今年ね。ほんとにいい経験させてもらったと思っています。


とりあえず、引き受けちゃう。
自分の実力と見合わなくても、背伸びしちゃう。


だって。
自分に出来ることだけこなしてたって。
身の程をわきまえて生きてたって。
それって、僕の上司が言うように、ハタから見れば後退だし。


他人は知りません。
予定調和の仲間と、予定調和の毎日を送るのも、結構なことと思います。
ストレスフリーです。ベリーグッドです。それって。
でも僕は嫌だなって。まだ早いなそれって、思うんです。
それが、前向きな人生なのか、身の程知らずなのか、わかんないけど。



だからね。今年「日本代表」引き受けたの、僕にとってはかけがえない経験だったんです。
そしてねーーーーー、もちろんアレですよ、そんな僕の心境を汲んで、同じ気持ちで香港まで同行してくれた相方のなずにも、惜しみない感謝を感じていますよ。


つまり何が言いたいかって。


僕らはね、ハタから見たらどうかわかりませんが、よく前進したと思っています。この1年。
来年あたり、ビッグオファーがあってもいいと思っています。
ええ、どうなんですか、オーガナイザー諸氏。諸氏、ええおい!!!!?



えー。
ちょっとお酒も進みましたところで…



紅白のDA PUMPも観たんで、寝ます。
良いお年を♪