脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

ノスタルジックナイトのみお姉がドハマリすぎて自分たちの活動再開がどうでも良くなるレベル

 ノスタルジックナイトに脂肪燃焼団で遊びに行きました。

出演者こそ、顔見知りのメンバーではありますが「今日は古い曲で!」と、ルールがちょっと違うだけで、また面白いものだなぁ、という感想です。

今回は広大なジャンルの中で、プレイヤーのみなさん、どんな風にお時間を組み立てるのかなーと興味深く聞いていたのですが(イヤな客だねーー)。
うなさんのアーティストくくり、aS君の永野護さん、藤島康介さんといった、クリエイターくくり、あるいは「バディものアニメ」くくりとか、メーテルさんの、メーテルさんにしかできない「ヘアースタイル」に焦点を当てたプレイなど、趣味・嗜好・そして、それぞれのキャラクターを活かした個性的でユニークな時間を過ごせて、ホントに大満足でした。
やっぱイベントはいいねえ。
ただ家で自分の好きな曲をダラダラと聴くのと違う。
DJさん達の音楽に込めた工夫や演出を楽しみ、共感を楽しむ。
とても面白くてステキです。


どの方も楽しませて頂きましたが、僕がとびっきり面白かったのはみお姉さん
ご本人が聴かせたい、見せたいモノと、僕らが聴きたい、見たい音楽と、ご自身の振る舞い、すべてがジャストフィット!
このプレイは、僕らの理想です。


構成も大好き。


このイベントならこれしかない!っていう、最高のオーバーチュアでハートをガッチリ掴みます。
これは、振り向かざるを得ない。
もちろん、ただ注目を引くだけでなく、選曲がまた良くって。
キャッチーもありマニアックでもある。絶妙。
「ちょうど忘れてた、今聴きたかったライン」を憎たらしいくらい的確に突いてきます。
でも、脈絡なく突いてくるのではなく、キャラクターにピッタリ合っているからこそ、嫌味がない。たまらん。どっぷりはまらされます。やられたい放題。ゾクゾクするくらい理想の展開です。

失礼。正確には「族・族」してました。

完成度の高い音楽、コスプレを含め、ハッキリ、明確に「ツッパリ・アウトロー」というテーマを打ち出していらっしゃって、もう、終始前のめりです。
おお、イイね、こんな曲もあったね、じゃあ次はアレかな?やっぱりそこかっ!てな具合。


そして、中盤くらいから別の興味がむくむく沸いてきます。

「ほぼ完璧に近い形で固まってきたけど、これ『降りる』のかな?やりきるのかな??」

という。
上に書いた通り、本当に、大変高いレベルまで世界観を高めていらっしゃって。

プレイヤーとしてのメッセージが完成されすぎて、別のジャンルに展開しにくいな、という不安が生まれてきたんです(なぜフロアの俺が勝手に不安を感じているのか)。

でも、この「気の持たせ方」がまたイイんだ。完成度が高いからこそ生まれる、ご本人も意図されていない聴かせドコだと思います。
さあ、ここからどうするんだ?
良い感じだけど、別のジャンルに行くの?行っちゃうの?
もちろん、それも楽しい!けど、ちょっと寂しいなあ、残念だなあ。

最後までツッパリで駆け抜けるのかなあ?駆け抜けてほしいなあ!
最後の1曲まで突っ走ってほしいなあ!!!

時間を追うにつれ、このドラマに否応なくのめりこまされていきます。

そして僕の(フロアの)期待通り、最後まで「悪い兄ちゃんたちが集う田舎のディスコ」感をカンペキに高めきって45分をスパート。

しかも「腐ったミカン」というデザートまで用意されているという徹底ぶり。
(余談ですが、記憶違いで「腐ったリンゴ!」と奇声を発してしまいました。ゴメンなさい!


いやあ、どっぷりみお姉さんの音楽にのめりこんじゃった。
個人的に、かなり理想の音楽を聴かせて(見せて)頂きました。
いつも言いますが、やっぱり自分の出演しないイベントがサイコーだね。緊張しないしw
こんな素晴らしい皆さんがご活躍なら、お客さんもイイね。引退しよう!
フロアで、酒クズになろう!それがいい!行こうぜ!ピリオドの向こう側へ!(←ただしコレは2001年リリースのため、聴けない


なーーんてコト言いつつも、なずさんとの帰りの車。


「いやあ、楽しませてもらったねえ」
「そうだねえ」
「ハイスタもサクセションも銀蠅も聴けたし、80年代90年代のオムニバスライブってきっと
こんな感じだったんだろうねえ」
「え?そういう楽しみ方なら●●●●●も聴きたかったよ」
「あーーっ!だなーーー!それ聴きたかった!
せっかくいい気分だったのに!なんでイイトコ見つけちゃうかなあ!」
「迷惑だった?」
「大迷惑だな!
だったら俺はフォークロックで●●●!」
「あー、それもなかったね、ちょっと古いけど、イイね」
「センキュウ!!」
「……
え、もしやるならロックが主になるの?」

 

やっぱり自分たちのステージ論議に前のめりになってしまう脂肪燃焼団でした。

 

「ロックなら90年代代表として、やはり●●●も欲しいね」
「イイね、めざせ『●●●』全曲制覇!」
「全部使うと45分の持ち時間じゃ足りないでしょw?」
(注:第7章以降は2001年リリースなので再生不可)
「でも、途中で切っちゃうと『●●●』はただのお花畑ノロケ曲だからな」
「だねえ」
「しかし、シャネルズ、数取団に次ぐ『プロジェクターに映してはいけない人枠』として、貴重なアーティストでもある」
「だったら●-●-●」
「ピンクのね」
「それは、私達がいなかった時間にかかったかもね、メジャーだし。
ヘロウさんが渋滞回避に失敗しなければ聴けたのに」
「止めて!胸が、胸が、苦しくなる!」
「あとは?」
「マッチトシちゃんがあったから、●●●●●●もぜひ」
「いや、それこそ私たちが見てない間にうなちゃんがやったでしょ。
あと、ちょっとアンセム過ぎだし、ネタ的にも面白くない」
「それを言うと、●●●●●もネタ枠としてはちょっとベタだよなー、ねえー、マスター」
「●●●●は?キモチ悪いですか?」
「神無月のイメージ強すぎでしょう」
「●●●●は?」
「1回捕まって以来、『濃いキャラのホモ』要素がちょっと強すぎ。
あと、DJメーテルさん的にどうなの、あのアーティスト」
「あっ、そうか、1回ドクロ帽子おじいちゃんと揉めたな」
「あとは、●●●●」
「いやいやいやいやその人は別に何も悪い事はしてないから、テレビで見かけたとき、あっ(察し)ってなるだけだから」
「名前に『安全』って入ってるくせにね」
「不安になるよね。嫁込みで」
「うーん、この調子で45分埋まるのかな?なかなか難しいイベントだね」
いや別に前科がある人に絞らなくていいんだけど



そんな感じで、熱気冷めやらぬまま帰りました。
イイね、懐メロ。