脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

ヤバ谷園!!オタクションVol.04、大盛況で無事終了しました!

f:id:shibonen:20170124075635j:plain

f:id:shibonen:20170124075639j:plain

 Vol.04の週末、金・土・日で2.5キロ痩せたヘロウです!
いやーまったく自画自賛ですが、快心の一日でした。
メチャメチャいいイベントでしたね。
お呼びした4名のゲスト様は全員最高のご活躍でしたし、スペース101での開催も2回目ということで、出演者、そしてバックアップのクルーも、持ち味を120パーセント活かしてくれました。
 たくさんの人にお集まりいただけて本当によかった。こんなにスゴイ人たちが集まっているんだよ!という情報がキチンと届いているかどうか、色んな人に伝わっているかどうか、すごく不安でした。
 あまりにも不安だったから、突然このブログにありもしない松本人志さんとの確執を明らかにして、ワイドナショーで取り上げてもらおうかと思うくらい追い詰められていましたが、4回目にして、すっかり押しも押されもせぬイベントになったと思います。
みんな面白かったし、居心地も良かった!
いろいろご意見頂戴していますが、全部目を通してます!次、もっとがんばります!


 

 さようでございます。
サプライズの一種なので告知したことはありませんが、オタクションは開演時に出演者紹介のOP映像からはじまります。
 過去いろいろなイベントに通うなかで、いつも「オーバチュアが欲しいな~」と思っていました。

エーイ、ケーイ、ビーィ、フォーティエーーイ!!」みたいな、アイドルライブにつきもののアレです。
僕ははしゃぎ下手なんで、ああいう風にガーンと始まってくれないと、テンション上げづらいんですよ。

というわけで作ったのがアレ。
「とある有名なフォーマット」が元ネタです。テレビで見かけるたびほくそ笑んでくださいませ(ホントはM-1「Bacause we can」でやりたかったんだけど、渋谷WOMBでアニディスさんに先にやられてしまった……)。

 元ネタあるから言えることですが、アニソンDJイベント史上5本の指に入るカッコイイオープニングですね。

 別にオープニングがあるから尊いとかDJの価値が上がるとかそういうつもりはなくて。

ただ、何も構えずに来た人に「バカじゃないの!?!?!」となってほしい。

「どういうつもりなの!?」ってツッこんでもらいたいなと。
そう言う遊びです。ツッコミ待ち案件です。
イベントに通いはじめて「どこもだいたい一緒だよなぁ~~」と、いい具合に脇が甘くなっている中級者くらいのお客様。この辺には思いきり「ファッ!?!?!」となってもらいたいですね
 イベントはどれも違うゾ、うちも魂込めてるんでドラマがあるんだゾ、オタクション最高だゾ(矢島晶子さん)というメッセージが、少なからずあります。

 

 出し物について。

今回はスーパースター・雷豹君の後という事を意識し、いつものスジとちょっと違った音楽をやってみました。
僕の活動範囲…フジノスや雷神で活躍中の、雷豹君くらいの年代キャリアの新進気鋭のDJさんをチェックして「良いな」と思う展開、新しいグルーヴを取り入れています。

とはいえ、Burst The Gravityの時のようなおちゃめなカットイン、鮫島さんのSMAPはあるだろうなと踏んでいたので、僕らもジャニーズで受けて関ジャニ∞

そして、思いつく限り最悪のタイミングでのタイガーマスク

テクニックは最新でも、アイデアは紛れもなく僕らのものです。
新しくも古い。洗練されているようで野暮ったい。
バンプ「Ray」ポルノ「オー!リバル」みたいな30分を目指しました。
始めたばかりの雷豹君ほどの勢いはないでしょうが、また違う個性が楽しめたと思います。


 ほかの皆さんのパフォーマンスにも、言うことなし。
僕らの作ってもらいたい音楽が繰り広げられていました。
現時点で最高傑作。狙いバッチリ。主催として大変満足しております。


予想をおおいに裏切った唯一の例外はやっぱり鮫島さんですよね。
SKILLかあ……完全に予想外の外だったなあ。
ド頭のフジファブリックからいきなり「しっくりくるなあ」と思ってました。
いきなり甲府の現場にしっくり来させるなあ、って。
で、最後、それかあ。
もうしっくり来すぎでしょう。僕らが呼んで僕らとの出会いのきっかけの音楽で終えたら、それストーリーとして出来過ぎでしょう、と。

これぞDJですね。
すごく、グッと来ました。

いつも目の当たりにさせられるんですけど、これがプロなんだなと。
僕は「オレンジ」で腰が引けちゃいましたからね。
こんな良いエンディングを引き受けたら、次が怖いなと思って。
あまりに大団円だと、次の物語が生まれるのかどうかが怖い。
だから、あの場面ですかしちゃう。それが俺。アマチュア。

でも鮫島さんはあの「良いDJ」最後まで引き受けちゃうからスゴい。
メチャクチャカッコいい。


 こういうプレイヤーがいるんだよ、って、山梨のシーンに、次世代の才能に、鮫島さんを紹介できてよかったな、と思っています。


センセーションは、どこかできっと起きたと信じてます。