脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

アニソンディスコ『優勝パーティー!』へ出演しました!

3/17
アニソンディスコ『優勝パーティー!』
【ゲスト】
SONIA(天地無用!OP 歌唱)
脂肪燃焼団
SMAAAASH!!
ScreenSaver
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ゲスト…

ゲ ス ト ! の 脂肪燃焼団パフォーマーのなずです!!!!!!!

みなさま先日のアニソンディスコではありがとうございました!

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Twitterでの感想ツイートやリプ、RT、いいねもありがとうございました!!!
ホントに、ホントに嬉しいですっ。

ヘロウさんが間違ってすくせばさんのケーブルを持って帰ってきてしまったぐらい浮足立ってました!
(すくせばさんには、現場でも色々とお手数おかけしたのに…、本当すみません…。)



鮫島さんともアニソンディスコとも初の共演ではなく、きらわんで2回、鮫島さんには主催してたイベントに出演して頂いた事もあるし、6月からアニソンディスコの本拠地になるWOMBにも出演させていただいたことがある。
すべての共演したステージがもちろん特別!

でも、私はどうしても「本編」に出演したくて、何かといえば鮫島さんに出演交渉をしてきた。

スペシャル回ではなく、通常回、お客さんとしていつも見ている光景である本編に混ざりたかった。

それが、実現して嬉しい。本当に嬉しい。




7年前、深夜の新宿の地下にあるHEAD POWER
深夜のクラブなんて行ったことも、通り過ぎたこともなくて、ヘロウさんとふたりでおそらく入り口だろう階段のとこまで行って「どうする…?入る?やっぱやめとく…?怖いよね。」といいながら、「でも…せっかく来たし…、特撮とかJAMが流れるみたいだから行ってみようよ。無理だって思ったら途中で出てきて帰ろう。」と意を決して、階段を下りたのを今でも本当に覚えてる。

その数時間後、ビクビクしながら下りた階段を、足腰ボロボロになって上る時「私はあのステージにまた上がりたい!」と強く思ったんです。

おどおどしながら入ったフロアから見た「飛べ!」のダンボールに心のリミッターが外れて、カッコよく踊ってるふたりのダンサーが素敵すぎてボーッとみていたら、エモい曲が流れてフロア全体的にのまれるように横ステップを踏んで荒ぶる鷹のポーズでジャンプしてて、気がついたら頭をガシガシ振ってフリーザって4回叫んでた。

「これ!めちゃくちゃ楽しいじゃん!!!あ、でも、私は、こういうの好きだけど…、シャイボーイのヘロウさんはちょっとアレかな…?」と思って横を見たら、見たことないぐらいの笑顔でコブラジャンプしてて、「これは今後うちらの中で絶対流行るな。」と思ったのを覚えてる。

当時、私は、ハルヒも見たことない、マクロスもしらない、ニコ動でネタになってるアニソンは知ってるけど見るまでにはいたらず、読み込んでる漫画さONE PIECEだけで、ヘロウさんに特撮とJAMの布教をされている。そんな偏ったオタク?だった。

けど、ずっと楽しくて、ずっとフロアの真ん中あたりで、キラキラしてるステージを見てた。
ステージは演者さんのもの。って思ってたから、ステージにあがるなんて発想なんてなくて、でも、コスプレしてる人が鮫島さんやゲッツさんに、手を引かれてステージにあがってるの見て「いいなー。」と思った。
「コスプレをすればあげてもらえるのか!あのキラキラしたステージの仲間になれるのか!」と思ってた。

その頃、特撮やJAMのライブにハマってて、クラブって何着ていっていいかわからなくて、JAMのライブTシャツを着て行ったんだけど

JAMがかかり始めて、高まっていたら…
鮫島さんが「JAMティーのやつあがれ!」ってMCしながら、鮫島さんに指さされて目が合ったんだよね!
(都合よく記憶してるだけで、本当は「JAM好きなやつあがれ!」だったかもだし、特別私を指差したワケではなかったかもだけど…。笑ともかく!感動したの!!!)

「え?!私ら?!!コスプレじゃなくてもあがっていいの???」って思っている内に、その日憧れになってた、手を引いてステージあがる。が実現してて!めちゃくちゃ嬉しくて、感動して、高揚感しかなくて…。

ステージ降りた頃には虜になってた。

その余韻のまま帰り道、ヘロウさんに「あのさ!またステージあがりたいからコスプレはじめたい!あ、でも、Tシャツとかでもいいみたいだよね、とにかく、またステージあがりたい!」って言って、「コイツ…すげぇな…。」って顔されたのをすごい覚えてる。

はじめから「DJとして」ステージにあがりたかったとかではなくて、ただ、ただ、アニソンディスコステージにあがりたいという気持ちがはじまりだった。

認知欲しいオタクなところがあったから、きっと鮫島さんとかアニソンディスコの演者さんに認知されたい。って気持ちからの派生でもあったかもしれない。

毎回JAMのTシャツとタオルを持って通いつめ、さすがに年も変わって過去のライブTシャツ着てるのって恥ずかしいかもしれないと思って、普段着で通い始めたころ、フロアにいた鮫島さんに(そういえば、演者さんがフロアにいる。と言うのが恐れ多すぎて緊張してたなぁw)

「いつもJAMのTシャツ着てるおふたりですよね?最近はJAMのTシャツじゃないけど、JAM好きですか?」って聞かれて…

(うひゃーーーっ、話しかけられた!!!ってか覚えてくれてる?!!え?え、えーーー!)って舞い上がった事もあった。
で、そのあとJAMかけてくれて、「あぁ、もう、やっぱりーーー!好き!!!!」ってなってどんどん虜にされてしまう………

もっと、もっと、鮫島さんとの馴れ初めを惚気けたいけど、既になかなかのボリューム感なので自重しておこう。あと、多分、結構もう既に気持ち悪いし。笑

そんなこんなで、まんまとアニソンディスコに魅了されて行く中で、「アニソンDJをする」が周りで流行りだして、ヘロウさんもその波にノッて脂肪燃焼団の結成になり。

もちろん、必然的に目標は「アニソンディスコの様になる」だし、なんならうちら「アニソンディスコ山梨広報部」だからぐらいの事は思ってたから、DJ始めたこと、アニソンディスコみたいになりたいこと、アニソンディスコを広めていきたいことを鮫島さんと話すたびに語り続ける、かなり痛めの客になっていたのに、鮫島さんは嫌な顔ひとつせずに、毎回、温かく話を聞いてくれてた。めちゃくちゃ心が広い。

私ならそんな得体のしれない痛い客はテキトーに話を合わせて関わらんとこ。と思ってしまうだろう。脂肪燃焼団がイマイチこうハネないのはその広い心がないからだろう。うん。

ホント、いつまでも書いていられるほどアニソンディスコの思い出はいくらでもある。

ゲッツさんと関わりたすぎてダンスレッスンに通わせてもらった事もある。

脂肪燃焼団と言いつつ、まったく脂肪燃焼ができていないボケはみなさんもうお気づきだと思いますが。笑

こんなポヨポヨしてる私でもふつーにみんなと同じようにレッスンに参加させてくれて、みんなの輪に入れてくれた。
DJをはじめて、ヘロウさんとも界隈ともなんかうまく噛み合わなくて挫折しそうになった時に、フッと続けていくのが難しいと外伝でゲッツさんに話した時、

「DJにしても、ダンスにしても、パフォーマンスっていうのは、自分を表現するって事だから、その中で今みたいにうまくいかないなって思うことがあってしんどいな、と思うことって全然いいと思う。そんな時はちょっと距離をとってみたり、逆にがむしゃらにやってみたり、自分がしたい。好きだな。って思うことをしてみるといいんじゃないかなと僕は思うんだ。必ず、なずちゃんにはなずちゃんの良さがあって、それが好きだ。って思ってくれる人は絶対いるよ。」
と、あつく真剣に話を聞いてくれたゲッツさん。

本当憧れだし、好き。本当に好き。


そんなゲッツさんの退団の日に、同じステージにたてて本当に良かった。

この日にゲストで選んでくれた鮫島さんも本当好き。

アニソンディスコで新曲に振り付けがある時は、まるちゃんの振りが1番メリハリがあって覚えやすいから、いつも見てるまるちゃん。
思い返すと、ゲッツさんや鮫島さんほど深くは話したことないけど、距離感なく楽屋でフツーに話してくれて、Gレコのネタすぐにわかってくれて、WOMBでは裏表共演だったけど、今回はちゃんと一緒におそ松できて嬉しかった。

はじめてのアニソンディスコの楽屋は思っていた以上にバタバタとみんな忙しくて、話す時間もなかったけど、ピリついた感は全然なくて、私たちが楽屋にいる事も違和感としてなくて、すごく、すごく、居心地がよかった。

楽屋にもいたかったし、フロアにもいたかったし、ステージでももっと演者ぶりたかった。

7年通ったアニソンディスコの中で1番時間の流れが早い盛り沢山なアニソンディスコだった。




1月の本編で改名がかかっていた時の鮫島さんのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/sameshima_blog/65193634.html

その中で鮫島さんが自分について

自分は本当に大した人間ではなく、
人に評価されるのが怖いし
なにかの張り合いになると、途端に身を引くことも多い。
「俺みたいなもんが」
という意識が頭に浮かんでくる。
サザンオールスターズはめちゃくちゃ好きだけど
「俺も好きなんすよ!!!!うわ!嬉しい!!」
なんて来られると
途端に身を引いてしまうのだ。
共有したい気持ちもあるが
その人に「あれ?俺より知識ないな」
と思われることが怖かったりする。

と、書いていて、めちゃくちゃ共感した。
共感を超えて、私の話なんじゃないかと思った。

そう。
私もなにかと「私みたいなもんが」と思う。
でも、アニソンディスコにいる時、DJ、パフォーマーとしては、私みたいなもんが。と思う事はなくなった。

それは、「私みたいなもんがステージあがれるわけがない」と思っていのに、手を引いてもらってステージにあげてもらったアニソンディスコだから。
共演する度に「脂肪燃焼団はすごい!」と言ってくれる鮫島さんがいるから。

「私みたいなもん」を見つけてくれて、いつでも向き合ってくれるアニソンディスコは尊い

そんな尊いアニソンディスコで、「私にだけしかないもん」を見せたかった。

それが、アニソンディスコの節目回だったことはめちゃくちゃ感慨深い。
本当に、本当に、よかった。


ユニラボのフロア全面に広がる緑色に光るサイリュームを見た瞬間に心の中でガッツポーズをした。

7年間の想いを詰め込んで、今やれる事全てを出しきった脂肪燃焼団のアニソンディスコの出演を成功させてくれた、お客さん!サポートしてくれた演者の皆さん!ユニラボさん!
そして、アニソンディスコに出たいと言う気持ちを受け止めてくれた鮫島さん!

ありがとうございました!!!!!!!!!

次は、この高揚感を5/12の香港AniCharmに届けに行きます!!!

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