脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

未知の強豪願望。

 本日ヘロウは職場の「新人研究発表会」に参加してきました。

 職場に関することについて、自由にテーマ設定し、研究して、プレゼンするという催し。
いやー、さすがに就職難の中をくぐり抜けてきた、精鋭たちですね。
みんな優秀。マジメ。
よくインタビューをして、よく構成されたプレゼンでした。
全員に100点をあげたい。

 でも思った。
こいつら、100点はつけてあげられるけど「1000点取る気ないな」って。
「こういう問題が出たから、こう答えるのが正解だな」って、そこまで。
なんつーか、オーバーアチーブしようという気持ちが全然感じられない。

「俺はアンタたち、ルーチンワークで凝り固まった頭とくたびれ果てた体に鞭打って何とか働いてる老害と違って、発想も豊かだし、行動力もあるんでい!!さあ、これがおれの発表だ!面白いだろ!アンタには思いつかないだろう!!」

そんな気概が、全然ない。
ま、なくてイイんだけどね。僕の出世が妨げられないからさ。


アニクラもそうなんですけど、僕はひとりのお客さんとして
「未知の強豪願望」を抱いているんです。


「まだ誰も知らない『未知の強豪』が突然デビューして、いままでの出演者が全部色あせてしまうくらいのエンターテイメントをフロアにブチかます」


っていう。
仕事でも、遊びでも、後から出てきたルーキーに、ブチのめされたいんです。
自分の見たことない面白い方法で。



「新規のお客さんを獲得するためにHPを見やすくリニューアルしましょう」


ってどういう提案だよ。新人諸君。
LINEもTwitterFacebookもインスタグラムも、更にその先のツールも使いこなせる20代のプレゼンがそんなんでいいのかよ。
身体だけ若くても老人だな、こいつらは、って。


こんな「優秀な若手」ばかりなら、僕の職場の未来は暗いな、って思いました。
求む、未知の強豪。