脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

ぼくがアニソンディスコ本編で優勝することができた、3つの秘訣。

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 おはよー!!
こういう思わせぶりなタイトルでブログを書いて、ペラペラの内容で人を集めてDJ機材を売りつけたり、ゆくゆくはオンラインサロンを開設してたくさんのお金をむしり取りたい脂肪燃焼団のヘロウです!
でも今はアニソンDJのほうが楽しいので、さっさと結論を書きます!



・人一倍考えて
・人一倍準備して
・人一倍仕掛ける

 



 Twitterにも書いたんですが、僕は今日、勤めているところから辞令を頂きました。

ハッキリ言って出世です。出世。

新社屋で繰り広げられるプロジェクトチームのメンバーとして呼ばれました。

DJというものをかじっている方はお分かりですよね。
DJという人種は人一倍サービス精神に優れ、好奇心が強く、貪欲に学び、技術を愛し、そして、目立ちたがりのエゴイストです。


DJに取り組む情熱の10分の1ほどのエネルギーを仕事に活かせれば出世できます。
ワタクシ、平日はちゃんと働いてるパリピなのです。偉い。


別に自慢話がしたかったんじゃなくて。
そんな感じでマジメに生きていたら、誰かが僕を引っぱってくれて。
善意ですよ。善意で、自分を取り巻く環境が激変したのです。あっさりと、急に。


さて、先日ゲスト出演させてくれた、僕らのはじまりの場所であり、唯一無二の夢の舞台。アニソンディスコさん。
本編は2ヶ月に1度の開催です。


もし彼らが「次の回に呼ぼう」と思ったなら、僕はオファーを仕事の都合で断った可能性が高かったです。


もし僕となずが、1月にオファーをもらったときに
「3月の出演なんて年度末だし、山梨や静岡からお客さんを連れて行くのも難しいから、今回のお話はお断りしよう。
もっと地方からお客さんを連れて行きやすい時期に変えてもらおう」
あるいは
「1月に声をかけてもらって3月では十分に実力が出せない。
もう1回遅らせてもらって、夏以降にスライドしてもらえないかな?」


と、余計なことを考えて、あるいは怖気づいて、実際に行動に移していたら。
たぶん、今後予定は合わず、本編ゲストのチャンスはモノにできなかった。



全然気づきもしなかった。
日曜の40分は、本当に、信じられないくらい、はかなく、奇跡のタイミングで生まれた夢の舞台だったんです。



実際、僕は根拠もなく、なんとなく。


「DJを続けている限り、自分たちにはいくらでも可能性がある」


そんな甘えた気持ちを抱いていました。


でも、今日、唐突に職場でそういうオファーがあり、僕はしばらくDJから遠ざかることを余儀なくされました。



危なかった。一寸先は闇です。肝を冷やしました。
アニソンディスコさんにも、色んな事情があって、3月に僕らに声かけしたのでしょう。
ちょうどよかった。
そして、僕には僕の「4月以降はおいそれと東京に行けない」という運命が待っていました。
ちょうどよかった。


「夢を叶えるチャンスなんて、DJを続けている限りいくらでもある」
そう思っていましたが、今となってはあの2019年3月17日しかなかったのです。



だから、改めて思わされました。

うん。僕はおっさんDJですので、たまにはおっさんらしく、ありきたりの内容を熱っぽく語ろうと思います。

あの日、ユニラボでアニソンディスコの一員、すなわち「優勝メンバー」に加えていただけたのは


・人一倍考えて
・人一倍準備して
・人一倍仕掛ける

 

ことができたからだったなと。



今回の僕らのように、思いのほか唐突にチャンスがめぐってくることって、あると思うんです。
それがあまりにもあっさりとやってくるから、人は勘違いします。


「こんなにあっさりめぐってきたチャンスなんだから、また同じようにめぐってくるだろう」と。


でも、そうじゃあない。そうじゃあないんです。
どんなに不意に、前触れなく、あっさりと訪れたチャンスでも、それは偶然に偶然が重なって、ホントにもう二度とはないようなタイミングだったりするんですよね。きっと。


だから、いついかなる時でもモノにできるような準備を、イメージを、大事にしたいなと思いました。今日。
これから先だって、もちろん僕らも止まるつもりはないんですけど、アニソンディスコがもっと広く大きな世間に見つかれば、僕らを置いて、きっとものすごいスピードで飛び立っていくわけですから。


そういう姿を見て、あとで振り返って、


「ああ、どうしてあの日、力を出し惜しんじゃったんだろう」
「どうしてあの時、オファーに良い返事が出来なかったんだろう」



そんな風に思いたくないな、そんなDJ人生にしたくないな、改めて今日、そんなふうに痛切に感じさせられました。


もちろん僕も、調査不足で、準備不足で、いろいろ、何度も、読み違えています。
百発百中で現場をこなしているわけではありません。

他人のプレイに声を上げたくなることもあります。
「何でこんな二度とないチャンスで、そんな不甲斐ないことになっちゃってるんだよ!どうして準備できなかったんだよ!」って。



だから、今日の自分の心境をブログという方法を採りつつ、ここに書き残したいなと思いました。
自分の経験から、もし、これが誰かの目に触れれば、いくばくかの価値があるのではないかな、と言うことで。





ちなみに表題に書いたような、アニソンディスコ本編で力を発揮することが出来た具体的な作戦、戦略、秘訣も、ありますけどね。
知りたければTwitterのDMに連絡ください。お見かけしたときに聞いてみてください。
心がけとは別に、それはそれで、話したいですのでw