脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

脂肪燃焼団、6年目にして大胆スタイルチェンジ?

 今月末で、我々DJユニット脂肪燃焼団、節目の活動5年目を終え、6年目に突入するんですね。
何百人という人に名前を覚えていただきました。何万キロも奔走しました。


今年は海外挑戦や、原点回帰の「転換DJ」のチャンスを経て、改めて自分たちの個性というか、強みというかについて、振り返りながら駆け抜けた1年間でした。


僕らの個性は「笑顔と全力感」と評価頂いてきましたが、最近ちょっとこの「全力感」が上手く出せずに来ていました。

 

「笑顔」っていうのは、人一倍ディテールを凝るとか、より盛り上がるように構成をエディットしてくるとか、動画も全部、隅から隅まで編集して持ち込むとか、そういう準備を済ませるように心がけているからこそですね。
現場で試行錯誤することが少なく、ある程度腹をくくって臨んでいるので、ニコニコしてられます。
お褒め頂いておりますので、それはもう、それなしでは脂肪燃焼団ではないと、絶対貫き通している部分です。

「全力感」というのは、パフォーマーとして客前にグイグイ出ていく相方のなずさんですね。
なずさんは、お客さんがどうして欲しいか、即察して即動けて、どういう風にこの流れに決着をつけられるかを速やかに判断する「現場即応力」に優れた方です。


しかし、僕が準備をするほど「事件・事故・予想外の事態」は少ない。
僕が頑張れば頑張るほど、なずの本領が発揮できない状況が続いていました。
ズバリ、それについての深刻な話し合いもありましたし、本日の富士コスで、きらわんDJさんのサポートをする姿をフロアレベルから見ており……うーん、やはり行き当たりばったりの、誰が来るかわからない、何がウケるかわからない位の現場ほど彼女は力を出すなあと、複雑な気持ちでいたのですが。


今日、プロトタイプをなずに確認してもらい……。
この度、ヘロウの「準備癖」と、なずの「現場力」の両方が活かせる、全然違ったステージを作れそうなので、ホクホク気分でここに書き記しておこうと思いました。


多分、過去最高に準備が必要ですし、ほとんどの現場で「まだ」使えないと思うんですが……、我々としては、今までと全く違う能力を使うパフォーマンスなので、とりあえず本日からみっちり2時間ほど、練習を積み上げています。


何年経っても挑戦挑戦。楽しみだな。