アニソンディスコ優勝パーティ、ありがとうございました!ヘロウ編
というわけで、憧れのアニソンディスコに出演し、すくせばさんのケーブルを持って返ってきてしまったヘロウです。7年目です。
謹んでお返ししたのでミソギは済んだということにしてください。
憧れの舞台が終わりました。
手応え?ハッキリ言って、バッチリでしたね!
俺たちがアニソンディスコ・ユニラボのファイナルを彩ったゲスト!脂肪燃焼団!!
アニソンDJ人生の誇りです!
なんと言っても、みなさんに向かってあいさつしたときの「アニソンディスコの呼んだ人なら、何かやってくれるだろう」という暖かい期待のまなざし。
これが成功要因の7割ですね。
もう2割は共演者さまの力。
我々の邪道一直線のプレイってのは単独で成立するものではありません。
王道あっての邪道です。
僕を、アニソンマニアからミュージックラバーにしてくれたバーバリアンさん。
アニソンDJの無限の可能性を示してくれるふくゐちゃん。
きめ細やかさとユーモアをふんだんにあしらった、楽しさ盛り合わせのぽこーちゃん。
僕らの出番前を務めて頂いたお三方の王道のパフォーマンスがなければ、僕らはただの独り相撲です。
何年も何年も尊敬し続けてきたみなさまにステージに押し上げてもらう。
こんな幸せなラインナップは生まれて初めてです。
100キロ1,000キロの壁を越えて応援しに来てくれた山梨・静岡・香港の仲間にも、深く深く、感謝してます。
ありがとう。
僕らの力などほんの1割と言ったところです。
実力以上の高評価を頂きました。
出演者のみなさま、フロアのみなさまに感謝申し上げます。
……なんていかにも日本人らしく奥ゆかしく謙虚ぶってみせても、グローバル社会には通用しませんので言います。
そうは言っても、誰もが僕らのように本編のゲストを務められるわけではないですよ!
それはいちいち俺が言わなくても分かってもらいたい部分だよ!
香港のみなさん!待っててね!5月だよ!
TOKYOの聖地の熱気をそのまま届けるよ!
さて、いかがだったんでしょうか。「山梨の破壊王」という冠を頂いた、脂肪燃焼団の破壊の限りは。
「王」なんてね。照れくさいコピーですよね。
僕、人生で「王」と言われたの「新入社員対抗ココイチ大盛り10辛カレー早食い王」以来ですよ。
でも「Gの閃光」なかなかのものでしょう。
アニクラの常識をアレほど打ち破るプレイヤーは幸か不幸か、いないですよ。
頭上360度にいくつものモニターがあるユニラボで使うことを想定して創った、脂肪燃焼団史上最強の映像兵器です。
ギリギリ間にあって良かったと思っています。
そんな思い出に足を止めることなく、アニソンディスコの本編はさらに前進。
春からはWOMBに行かれるんですよね。
ファンとして、この挑戦を喜んでおります。
と同時に、プレイヤーとしてはもどかしさを感じます。
僕らは飛び道具を使うイロモノプレイヤー。
イロモノはイロモノの射程距離ってのがあって。まあせいぜい100人ですね。
100人規模の密室勝負は得意です。今回のゲストも勤め上げたという自負があります。
アニソンディスコ本編を彩った、歴代のゲストプレイヤーにも迫る活躍が出来たと思っています。
でも、WOMBになると脂肪燃焼団、しんどいな。
ステージからの距離、新しく訪れる、アニクラ初心者のお客さんの知識量。
そして、100人超えると現れる「いかがなものかおじさん」。
そういうネタはいかがなものか。そういう手口はいかがなものか。誰かが悲しむような表現はいかがなものか。朝日新聞の社説みたいなやつが絶対いますからね!100人超えると!いや、もちろん僕らはいかがなものかおじさんに目をつけられるようなことを、してますけどね!!決して無罪ではないですよ。その自覚はありますよ、うん!
何にせよ、今のスタイルの僕らじゃ通用しない世界だ。この先のアニソンディスコは。
アニソンディスコは前進していく。
脂肪燃焼団はどうするかな。
ユニラボファイナル、ゲスト出演。誰がなんと言おうと快挙。すごいこと。
その思い出に浸りながら、ウイニング・ランとして残りのDJ人生を過ごそうかしら。
それとも、やっぱりあの喝采が忘れられず。
Q:僕らもまた走り出し、次のチャンスを捕まえられるよう、チャレンジしていきますか?
Q:今までのスタイルを全部捨てて、100人を超えるお客さんを満足させられる新たなパフォーマンスを探してみますか?
これからどうするか、なずに聞いてみようかな。
いや、聞かなくていいかな。
アイツは絶対「2つマルをつけて、ちょっぴりオトナさ」って言うでしょう。