ぼくがアニソンディスコ本編で優勝することができた、3つの秘訣。
おはよー!!
こういう思わせぶりなタイトルでブログを書いて、ペラペラの内容で人を集めてDJ機材を売りつけたり、ゆくゆくはオンラインサロンを開設してたくさんのお金をむしり取りたい脂肪燃焼団のヘロウです!
でも今はアニソンDJのほうが楽しいので、さっさと結論を書きます!
・人一倍考えて
・人一倍準備して
・人一倍仕掛ける
Twitterにも書いたんですが、僕は今日、勤めているところから辞令を頂きました。
ハッキリ言って出世です。出世。
新社屋で繰り広げられるプロジェクトチームのメンバーとして呼ばれました。
DJというものをかじっている方はお分かりですよね。
DJという人種は人一倍サービス精神に優れ、好奇心が強く、貪欲に学び、技術を愛し、そして、目立ちたがりのエゴイストです。
DJに取り組む情熱の10分の1ほどのエネルギーを仕事に活かせれば出世できます。
ワタクシ、平日はちゃんと働いてるパリピなのです。偉い。
別に自慢話がしたかったんじゃなくて。
そんな感じでマジメに生きていたら、誰かが僕を引っぱってくれて。
善意ですよ。善意で、自分を取り巻く環境が激変したのです。あっさりと、急に。
さて、先日ゲスト出演させてくれた、僕らのはじまりの場所であり、唯一無二の夢の舞台。アニソンディスコさん。
本編は2ヶ月に1度の開催です。
もし彼らが「次の回に呼ぼう」と思ったなら、僕はオファーを仕事の都合で断った可能性が高かったです。
もし僕となずが、1月にオファーをもらったときに
「3月の出演なんて年度末だし、山梨や静岡からお客さんを連れて行くのも難しいから、今回のお話はお断りしよう。
もっと地方からお客さんを連れて行きやすい時期に変えてもらおう」
あるいは
「1月に声をかけてもらって3月では十分に実力が出せない。
もう1回遅らせてもらって、夏以降にスライドしてもらえないかな?」
と、余計なことを考えて、あるいは怖気づいて、実際に行動に移していたら。
たぶん、今後予定は合わず、本編ゲストのチャンスはモノにできなかった。
全然気づきもしなかった。
日曜の40分は、本当に、信じられないくらい、はかなく、奇跡のタイミングで生まれた夢の舞台だったんです。
実際、僕は根拠もなく、なんとなく。
「DJを続けている限り、自分たちにはいくらでも可能性がある」
そんな甘えた気持ちを抱いていました。
でも、今日、唐突に職場でそういうオファーがあり、僕はしばらくDJから遠ざかることを余儀なくされました。
危なかった。一寸先は闇です。肝を冷やしました。
アニソンディスコさんにも、色んな事情があって、3月に僕らに声かけしたのでしょう。
ちょうどよかった。
そして、僕には僕の「4月以降はおいそれと東京に行けない」という運命が待っていました。
ちょうどよかった。
「夢を叶えるチャンスなんて、DJを続けている限りいくらでもある」
そう思っていましたが、今となってはあの2019年3月17日しかなかったのです。
だから、改めて思わされました。
うん。僕はおっさんDJですので、たまにはおっさんらしく、ありきたりの内容を熱っぽく語ろうと思います。
あの日、ユニラボでアニソンディスコの一員、すなわち「優勝メンバー」に加えていただけたのは
・人一倍考えて
・人一倍準備して
・人一倍仕掛ける
ことができたからだったなと。
今回の僕らのように、思いのほか唐突にチャンスがめぐってくることって、あると思うんです。
それがあまりにもあっさりとやってくるから、人は勘違いします。
「こんなにあっさりめぐってきたチャンスなんだから、また同じようにめぐってくるだろう」と。
でも、そうじゃあない。そうじゃあないんです。
どんなに不意に、前触れなく、あっさりと訪れたチャンスでも、それは偶然に偶然が重なって、ホントにもう二度とはないようなタイミングだったりするんですよね。きっと。
だから、いついかなる時でもモノにできるような準備を、イメージを、大事にしたいなと思いました。今日。
これから先だって、もちろん僕らも止まるつもりはないんですけど、アニソンディスコがもっと広く大きな世間に見つかれば、僕らを置いて、きっとものすごいスピードで飛び立っていくわけですから。
そういう姿を見て、あとで振り返って、
「ああ、どうしてあの日、力を出し惜しんじゃったんだろう」
「どうしてあの時、オファーに良い返事が出来なかったんだろう」
そんな風に思いたくないな、そんなDJ人生にしたくないな、改めて今日、そんなふうに痛切に感じさせられました。
もちろん僕も、調査不足で、準備不足で、いろいろ、何度も、読み違えています。
百発百中で現場をこなしているわけではありません。
他人のプレイに声を上げたくなることもあります。
「何でこんな二度とないチャンスで、そんな不甲斐ないことになっちゃってるんだよ!どうして準備できなかったんだよ!」って。
だから、今日の自分の心境をブログという方法を採りつつ、ここに書き残したいなと思いました。
自分の経験から、もし、これが誰かの目に触れれば、いくばくかの価値があるのではないかな、と言うことで。
ちなみに表題に書いたような、アニソンディスコ本編で力を発揮することが出来た具体的な作戦、戦略、秘訣も、ありますけどね。
知りたければTwitterのDMに連絡ください。お見かけしたときに聞いてみてください。
心がけとは別に、それはそれで、話したいですのでw
アニソンディスコ優勝パーティ、ありがとうございました!ヘロウ編
というわけで、憧れのアニソンディスコに出演し、すくせばさんのケーブルを持って返ってきてしまったヘロウです。7年目です。
謹んでお返ししたのでミソギは済んだということにしてください。
憧れの舞台が終わりました。
手応え?ハッキリ言って、バッチリでしたね!
俺たちがアニソンディスコ・ユニラボのファイナルを彩ったゲスト!脂肪燃焼団!!
アニソンDJ人生の誇りです!
なんと言っても、みなさんに向かってあいさつしたときの「アニソンディスコの呼んだ人なら、何かやってくれるだろう」という暖かい期待のまなざし。
これが成功要因の7割ですね。
もう2割は共演者さまの力。
我々の邪道一直線のプレイってのは単独で成立するものではありません。
王道あっての邪道です。
僕を、アニソンマニアからミュージックラバーにしてくれたバーバリアンさん。
アニソンDJの無限の可能性を示してくれるふくゐちゃん。
きめ細やかさとユーモアをふんだんにあしらった、楽しさ盛り合わせのぽこーちゃん。
僕らの出番前を務めて頂いたお三方の王道のパフォーマンスがなければ、僕らはただの独り相撲です。
何年も何年も尊敬し続けてきたみなさまにステージに押し上げてもらう。
こんな幸せなラインナップは生まれて初めてです。
100キロ1,000キロの壁を越えて応援しに来てくれた山梨・静岡・香港の仲間にも、深く深く、感謝してます。
ありがとう。
僕らの力などほんの1割と言ったところです。
実力以上の高評価を頂きました。
出演者のみなさま、フロアのみなさまに感謝申し上げます。
……なんていかにも日本人らしく奥ゆかしく謙虚ぶってみせても、グローバル社会には通用しませんので言います。
そうは言っても、誰もが僕らのように本編のゲストを務められるわけではないですよ!
それはいちいち俺が言わなくても分かってもらいたい部分だよ!
香港のみなさん!待っててね!5月だよ!
TOKYOの聖地の熱気をそのまま届けるよ!
さて、いかがだったんでしょうか。「山梨の破壊王」という冠を頂いた、脂肪燃焼団の破壊の限りは。
「王」なんてね。照れくさいコピーですよね。
僕、人生で「王」と言われたの「新入社員対抗ココイチ大盛り10辛カレー早食い王」以来ですよ。
でも「Gの閃光」なかなかのものでしょう。
アニクラの常識をアレほど打ち破るプレイヤーは幸か不幸か、いないですよ。
頭上360度にいくつものモニターがあるユニラボで使うことを想定して創った、脂肪燃焼団史上最強の映像兵器です。
ギリギリ間にあって良かったと思っています。
そんな思い出に足を止めることなく、アニソンディスコの本編はさらに前進。
春からはWOMBに行かれるんですよね。
ファンとして、この挑戦を喜んでおります。
と同時に、プレイヤーとしてはもどかしさを感じます。
僕らは飛び道具を使うイロモノプレイヤー。
イロモノはイロモノの射程距離ってのがあって。まあせいぜい100人ですね。
100人規模の密室勝負は得意です。今回のゲストも勤め上げたという自負があります。
アニソンディスコ本編を彩った、歴代のゲストプレイヤーにも迫る活躍が出来たと思っています。
でも、WOMBになると脂肪燃焼団、しんどいな。
ステージからの距離、新しく訪れる、アニクラ初心者のお客さんの知識量。
そして、100人超えると現れる「いかがなものかおじさん」。
そういうネタはいかがなものか。そういう手口はいかがなものか。誰かが悲しむような表現はいかがなものか。朝日新聞の社説みたいなやつが絶対いますからね!100人超えると!いや、もちろん僕らはいかがなものかおじさんに目をつけられるようなことを、してますけどね!!決して無罪ではないですよ。その自覚はありますよ、うん!
何にせよ、今のスタイルの僕らじゃ通用しない世界だ。この先のアニソンディスコは。
アニソンディスコは前進していく。
脂肪燃焼団はどうするかな。
ユニラボファイナル、ゲスト出演。誰がなんと言おうと快挙。すごいこと。
その思い出に浸りながら、ウイニング・ランとして残りのDJ人生を過ごそうかしら。
それとも、やっぱりあの喝采が忘れられず。
Q:僕らもまた走り出し、次のチャンスを捕まえられるよう、チャレンジしていきますか?
Q:今までのスタイルを全部捨てて、100人を超えるお客さんを満足させられる新たなパフォーマンスを探してみますか?
これからどうするか、なずに聞いてみようかな。
いや、聞かなくていいかな。
アイツは絶対「2つマルをつけて、ちょっぴりオトナさ」って言うでしょう。
アニソンディスコ『優勝パーティー!』へ出演しました!
3/17
アニソンディスコ『優勝パーティー!』
【ゲスト】
SONIA(天地無用!OP 歌唱)
脂肪燃焼団
SMAAAASH!!
ScreenSaver
ゲスト…
ゲ ス ト ! の 脂肪燃焼団パフォーマーのなずです!!!!!!!
みなさま先日のアニソンディスコではありがとうございました!
Twitterでの感想ツイートやリプ、RT、いいねもありがとうございました!!!
ホントに、ホントに嬉しいですっ。
ヘロウさんが間違ってすくせばさんのケーブルを持って帰ってきてしまったぐらい浮足立ってました!
(すくせばさんには、現場でも色々とお手数おかけしたのに…、本当すみません…。)
鮫島さんともアニソンディスコとも初の共演ではなく、きらわんで2回、鮫島さんには主催してたイベントに出演して頂いた事もあるし、6月からアニソンディスコの本拠地になるWOMBにも出演させていただいたことがある。
すべての共演したステージがもちろん特別!
でも、私はどうしても「本編」に出演したくて、何かといえば鮫島さんに出演交渉をしてきた。
スペシャル回ではなく、通常回、お客さんとしていつも見ている光景である本編に混ざりたかった。
それが、実現して嬉しい。本当に嬉しい。
7年前、深夜の新宿の地下にあるHEAD POWER
深夜のクラブなんて行ったことも、通り過ぎたこともなくて、ヘロウさんとふたりでおそらく入り口だろう階段のとこまで行って「どうする…?入る?やっぱやめとく…?怖いよね。」といいながら、「でも…せっかく来たし…、特撮とかJAMが流れるみたいだから行ってみようよ。無理だって思ったら途中で出てきて帰ろう。」と意を決して、階段を下りたのを今でも本当に覚えてる。
その数時間後、ビクビクしながら下りた階段を、足腰ボロボロになって上る時「私はあのステージにまた上がりたい!」と強く思ったんです。
おどおどしながら入ったフロアから見た「飛べ!」のダンボールに心のリミッターが外れて、カッコよく踊ってるふたりのダンサーが素敵すぎてボーッとみていたら、エモい曲が流れてフロア全体的にのまれるように横ステップを踏んで荒ぶる鷹のポーズでジャンプしてて、気がついたら頭をガシガシ振ってフリーザって4回叫んでた。
「これ!めちゃくちゃ楽しいじゃん!!!あ、でも、私は、こういうの好きだけど…、シャイボーイのヘロウさんはちょっとアレかな…?」と思って横を見たら、見たことないぐらいの笑顔でコブラジャンプしてて、「これは今後うちらの中で絶対流行るな。」と思ったのを覚えてる。
当時、私は、ハルヒも見たことない、マクロスもしらない、ニコ動でネタになってるアニソンは知ってるけど見るまでにはいたらず、読み込んでる漫画さONE PIECEだけで、ヘロウさんに特撮とJAMの布教をされている。そんな偏ったオタク?だった。
けど、ずっと楽しくて、ずっとフロアの真ん中あたりで、キラキラしてるステージを見てた。
ステージは演者さんのもの。って思ってたから、ステージにあがるなんて発想なんてなくて、でも、コスプレしてる人が鮫島さんやゲッツさんに、手を引かれてステージにあがってるの見て「いいなー。」と思った。
「コスプレをすればあげてもらえるのか!あのキラキラしたステージの仲間になれるのか!」と思ってた。
その頃、特撮やJAMのライブにハマってて、クラブって何着ていっていいかわからなくて、JAMのライブTシャツを着て行ったんだけど
JAMがかかり始めて、高まっていたら…
鮫島さんが「JAMティーのやつあがれ!」ってMCしながら、鮫島さんに指さされて目が合ったんだよね!
(都合よく記憶してるだけで、本当は「JAM好きなやつあがれ!」だったかもだし、特別私を指差したワケではなかったかもだけど…。笑ともかく!感動したの!!!)
「え?!私ら?!!コスプレじゃなくてもあがっていいの???」って思っている内に、その日憧れになってた、手を引いてステージあがる。が実現してて!めちゃくちゃ嬉しくて、感動して、高揚感しかなくて…。
ステージ降りた頃には虜になってた。
その余韻のまま帰り道、ヘロウさんに「あのさ!またステージあがりたいからコスプレはじめたい!あ、でも、Tシャツとかでもいいみたいだよね、とにかく、またステージあがりたい!」って言って、「コイツ…すげぇな…。」って顔されたのをすごい覚えてる。
はじめから「DJとして」ステージにあがりたかったとかではなくて、ただ、ただ、アニソンディスコステージにあがりたいという気持ちがはじまりだった。
認知欲しいオタクなところがあったから、きっと鮫島さんとかアニソンディスコの演者さんに認知されたい。って気持ちからの派生でもあったかもしれない。
毎回JAMのTシャツとタオルを持って通いつめ、さすがに年も変わって過去のライブTシャツ着てるのって恥ずかしいかもしれないと思って、普段着で通い始めたころ、フロアにいた鮫島さんに(そういえば、演者さんがフロアにいる。と言うのが恐れ多すぎて緊張してたなぁw)
「いつもJAMのTシャツ着てるおふたりですよね?最近はJAMのTシャツじゃないけど、JAM好きですか?」って聞かれて…
(うひゃーーーっ、話しかけられた!!!ってか覚えてくれてる?!!え?え、えーーー!)って舞い上がった事もあった。
で、そのあとJAMかけてくれて、「あぁ、もう、やっぱりーーー!好き!!!!」ってなってどんどん虜にされてしまう………
もっと、もっと、鮫島さんとの馴れ初めを惚気けたいけど、既になかなかのボリューム感なので自重しておこう。あと、多分、結構もう既に気持ち悪いし。笑
そんなこんなで、まんまとアニソンディスコに魅了されて行く中で、「アニソンDJをする」が周りで流行りだして、ヘロウさんもその波にノッて脂肪燃焼団の結成になり。
もちろん、必然的に目標は「アニソンディスコの様になる」だし、なんならうちら「アニソンディスコ山梨広報部」だからぐらいの事は思ってたから、DJ始めたこと、アニソンディスコみたいになりたいこと、アニソンディスコを広めていきたいことを鮫島さんと話すたびに語り続ける、かなり痛めの客になっていたのに、鮫島さんは嫌な顔ひとつせずに、毎回、温かく話を聞いてくれてた。めちゃくちゃ心が広い。
私ならそんな得体のしれない痛い客はテキトーに話を合わせて関わらんとこ。と思ってしまうだろう。脂肪燃焼団がイマイチこうハネないのはその広い心がないからだろう。うん。
ホント、いつまでも書いていられるほどアニソンディスコの思い出はいくらでもある。
ゲッツさんと関わりたすぎてダンスレッスンに通わせてもらった事もある。
脂肪燃焼団と言いつつ、まったく脂肪燃焼ができていないボケはみなさんもうお気づきだと思いますが。笑
こんなポヨポヨしてる私でもふつーにみんなと同じようにレッスンに参加させてくれて、みんなの輪に入れてくれた。
DJをはじめて、ヘロウさんとも界隈ともなんかうまく噛み合わなくて挫折しそうになった時に、フッと続けていくのが難しいと外伝でゲッツさんに話した時、
「DJにしても、ダンスにしても、パフォーマンスっていうのは、自分を表現するって事だから、その中で今みたいにうまくいかないなって思うことがあってしんどいな、と思うことって全然いいと思う。そんな時はちょっと距離をとってみたり、逆にがむしゃらにやってみたり、自分がしたい。好きだな。って思うことをしてみるといいんじゃないかなと僕は思うんだ。必ず、なずちゃんにはなずちゃんの良さがあって、それが好きだ。って思ってくれる人は絶対いるよ。」
と、あつく真剣に話を聞いてくれたゲッツさん。
本当憧れだし、好き。本当に好き。
そんなゲッツさんの退団の日に、同じステージにたてて本当に良かった。
この日にゲストで選んでくれた鮫島さんも本当好き。
アニソンディスコで新曲に振り付けがある時は、まるちゃんの振りが1番メリハリがあって覚えやすいから、いつも見てるまるちゃん。
思い返すと、ゲッツさんや鮫島さんほど深くは話したことないけど、距離感なく楽屋でフツーに話してくれて、Gレコのネタすぐにわかってくれて、WOMBでは裏表共演だったけど、今回はちゃんと一緒におそ松できて嬉しかった。
はじめてのアニソンディスコの楽屋は思っていた以上にバタバタとみんな忙しくて、話す時間もなかったけど、ピリついた感は全然なくて、私たちが楽屋にいる事も違和感としてなくて、すごく、すごく、居心地がよかった。
楽屋にもいたかったし、フロアにもいたかったし、ステージでももっと演者ぶりたかった。
7年通ったアニソンディスコの中で1番時間の流れが早い盛り沢山なアニソンディスコだった。
1月の本編で改名がかかっていた時の鮫島さんのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/sameshima_blog/65193634.html
その中で鮫島さんが自分について
自分は本当に大した人間ではなく、
人に評価されるのが怖いし
なにかの張り合いになると、途端に身を引くことも多い。
「俺みたいなもんが」
という意識が頭に浮かんでくる。
サザンオールスターズはめちゃくちゃ好きだけど
「俺も好きなんすよ!!!!うわ!嬉しい!!」
なんて来られると
途端に身を引いてしまうのだ。
共有したい気持ちもあるが
その人に「あれ?俺より知識ないな」
と思われることが怖かったりする。
と、書いていて、めちゃくちゃ共感した。
共感を超えて、私の話なんじゃないかと思った。
そう。
私もなにかと「私みたいなもんが」と思う。
でも、アニソンディスコにいる時、DJ、パフォーマーとしては、私みたいなもんが。と思う事はなくなった。
それは、「私みたいなもんがステージあがれるわけがない」と思っていのに、手を引いてもらってステージにあげてもらったアニソンディスコだから。
共演する度に「脂肪燃焼団はすごい!」と言ってくれる鮫島さんがいるから。
「私みたいなもん」を見つけてくれて、いつでも向き合ってくれるアニソンディスコは尊い。
そんな尊いアニソンディスコで、「私にだけしかないもん」を見せたかった。
それが、アニソンディスコの節目回だったことはめちゃくちゃ感慨深い。
本当に、本当に、よかった。
ユニラボのフロア全面に広がる緑色に光るサイリュームを見た瞬間に心の中でガッツポーズをした。
7年間の想いを詰め込んで、今やれる事全てを出しきった脂肪燃焼団のアニソンディスコの出演を成功させてくれた、お客さん!サポートしてくれた演者の皆さん!ユニラボさん!
そして、アニソンディスコに出たいと言う気持ちを受け止めてくれた鮫島さん!
ありがとうございました!!!!!!!!!
次は、この高揚感を5/12の香港AniCharmに届けに行きます!!!
ボヘミアン・ラプソディを見てきた。
脂肪燃焼団の語彙力のない方、なずです!
みなさん映画ってどれくらいの頻度で見ますか?
私は、ストリーミング配信視聴を含めると月に2〜5本見るぐらいに映画見るの好きなんですが!
そんな映画好きとして、興業収入100億越えの映画はやっぱ劇場で見ておかなければ!という使命感を感じ、今更ながら見てきた。
いい映画かどうかと聞かれればいい映画だった。
が、好みかどうかと聞かれると…
うーーーん。
見てよかったとは思う。うん。
でも、世間の評価は高い。
なぜか。
それは、まぁ、ヒューマンドラマだからね。
フレディのスター街道をかけ上る様、スターであっても感じる孤独やセクシャルマイノリティである複雑な心境、それを乗り越え深まる”家族”との絆...
評価が高い要素しかない。
なんたって実話だし。
ただ、人の反省を語るには135分は短すぎだった。
「こんなことあんなことがあって」「こうなって」「なんやかんやあったけど大喝采で終わりました。」とフレディの人生の上澄みをすくって塩味で仕上げました。みたいな映画だった。
前後編にわけて、もっと丁寧に見せてほしかたなぁ。
と、思ったら、軽く編集した時点で5,6時間の作品だったらしい。カットに続くカットで作られている感を覚えたのは気のせいではなかった。笑
見るか悩んでる人、これから見ようかと思っている人に伝えたいのは、誰かと見るなら「絶対に確実に映画感の合う人」「Queenの知識が同じぐらいの人」と見た方がいい。
あと、まかり間違って「ふたりで何となく、世間の評価が高い泣ける映画らしいから涙活しようぜ!」みたいなノリで見るのは、上映後Queenについて7時間も考えてしまう。という事態になるので気を付けてほしい。
さてアニソンディスコだ、そろそろ東京行くぞぉ~。
予約70名突破しました!
— BAN BAN BAN 鮫島一六三 (@banbanbansame) 2019年3月15日
ありがとうございます!
150いきたい!
150いきたい!
ユニラボラストを過去最多動員越えて終えれるかな!
ご予約は僕にリプ・DMで!お待ちしてます!#アニソンディスコ https://t.co/51PVpOmXNs
朝から、鮫島さんのアニソンディスコにかける思い、明日にかける思いに鼻がツンとなる。
僕らも僕らなりに、アニソンディスコ本編のゲストのお話を頂いてから2ヶ月。
悩みました。ンン悩みましたね。
エンターテイメントのプロであるアニソンディスコさんに、おそれ多くもゲストという値打ちをつけて頂いて、この節目の回で「自分たちに」何が出来るか。
この課題に真正面から向き合い続けるの、ホント辛い。辛みしかない。
イベントの主催でもやってて「よーし、アニソンディスコでバズって集客につなげるぞ!」くらいの現金なモチベーションがあればどんなに良かったか。
出演者でありファンであるってのは辛いものです。
半月前くらいに完全にメンタルが底を打ちました。
アイデアにも行き詰まり、なずと何度話し合いを重ねても良い内容は生まれずピリピリするばかり、だんだんと寝付きが悪くなり、奥歯を噛み締めすぎるせいか顎関節症も始まり、気持ちが空回りしているせいか告知のツイートもスベり。
僕ではダメかもしれない。誰かに変わって欲しい。助けて欲しい。
先週末の土曜は、僕はもう考えたり、創ったりすることを完全に放棄して1日中ジョジョの5部を読んでいました。
「ダメ、心が死んでるから。大丈夫、明日には回復する。
日曜から頑張ろう。また明日から、楽しいことを考えよう」
日曜。僕は朝からジョジョの6部を読んでいました。
マンガが止まらない。
こんな調子じゃ、もう本格的にダメなんじゃないか。
しかし、10年ぶりくらいに、この追い詰められた心境で読む6部の「あのラスト」は、僕の心に火を灯してくれました。
「戦うとき、人は孤独である」
ジョジョの物語の中で一貫して描かれるテーマです。
そうか。僕自身、彼女自身のために、僕と彼女が戦ってるんだ。
孤独で当たり前なんだ。ウジウジしててもしょうがないんだ。
一方その頃。
なずは晴れ舞台を前に、景気づけということで友達みんなに遊びに連れ出されていたということでした。
僕は物語の力で、彼女は友人の力で勇気を取り戻し、ついに昨夜は徹夜をしてしまいました。
「やべー、色々間に合わないから徹夜だよ~~」
っていうお決まりのヤツじゃありません。面白くなっちゃって、いろいろと極めたくて、眠れなかったのです。
やりたいことは全部詰め込んだ!
今日はこれから旅行がてら東京入りして、ポケモンGOでいっぱい歩いてぐっすり寝ます。
新大久保のみなさんに会うのが楽しみです!
「前回のゲストがあの方で、前々回のゲストがあの方で、今回のゲストは山梨の何とかさん~~??拍子抜けしちゃうな」
まあそう肩を落とさず、ぜひぜひお越しください。興味をお持ちください。フロアにいてください。冷たい水をください。できたら愛してください。
そしたら、アニソンディスコさんから「破壊王」の異名を付けて頂いた、一世一代の大破壊をお見せいたしますので。
どうぞよろしく~~。
きらわんでした!今回もありがとうございました!
きらわんでした!どうもありがとうございました!
台風があったりなんだりで、思うようでなかったきらわんですが、色んな方の力を借りながら、なんとか昨日開催することとなりました。
ここまでこぎ着けた関係各位、そしてご来場頂きました方々におかれましては誠にご苦労様でした。
個人的に、やってみたいなということが色んな理由で頓挫してしまい、がっかりした(←パワーワード)気持ちもありましたが、トリとしてブースから見るあっぱれは、僕のDJ歴でも5本の指に入るくらい良い景色でした。
なんでだ。あれはただの紙なのに。
ただの紙というか、刻んだ古紙なのに。不思議ですね。
さて、出し物に関して。
僕らはアンセムタイムの担当ということで、9年間のきらわんを彩った楽曲を入れられるだけ入れてみました。
DJに取り組むなかで、僕は、良い曲を独自の視点で「選ぶ」っていう能力が人より特別優れているとは思ってません。
もともと音楽をやっていたDJさん、感性のみずみずしいルーキーDJさんたちの方が力があります。
今日も、みんないい曲知ってるなあ、すごいなあ~、と思いながら感心しきりで過ごしておりました。
ただ「並べる」っていう作業はすごく好きだし、人一倍こだわりを持ってます。
アニソンDJ界の虹村形兆。「美しくそろっているのは気分がいいものだなあーッ!」が座右の銘です。
なので今回「きらわんを象徴するようなトリを!」というオーダーをもらった時から、面白そうだな、僕向きだな、と思いつつの取り組みとなり、一段と楽しく準備できました。
スクワットから始まり・アイドル・エレガ・打ち曲・ガイナ&トリガー・ロボット・家虎・きらら、さらに、名前を言ってはいけないあの人の歌。山場9個で9年分。
きらわんの歴史を踏まえた上で、これだけ脈絡をつけてぎっしり美しく並べたプレイリストはなかなか作れないと思います。
まあ、だからこそ、2度は出来ませんので、次回は誰かにトリを譲るほか無いな、と、イベントの余韻に浸りながらちょっぴり切ない気持ちでいるんですけど。
なんにせよ、目一杯盛り上がってください!という僕の心意気をフロアの皆さんもすごく汲んでくれて、終始いい雰囲気で過ごすことが出来ました。
本当に、ありがとうございました。
おかげさまで脂肪燃焼団、心も身体もだいぶ暖まりました。
いよいよ来月は晴れ舞台、新大久保です。
アニソンディスコ本編のゲストだぞ!
「ついに僕らもアニソンディスコのゲストだ…」なんて、うっとりするつもりは一切ありません!目を血走らせながら優勝しに行きます!
僕らにはこの「並べる」スキルを活かしたとっておきの優勝戦略がありますので、ぜひぜひお楽しみくださいませ!
劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉のTOHOシネマでとんでもない景色を見た。
twitter.com
【以下ネタバレあり】
実は、獠ちゃんが二枚目顔でキザなセリフをバシッと決めて、ドンピシャのタイミングでGet Wildが流れて終わるんですよ。この映画。
この前見たドラゴンボールもそうでしたけど、何というかなあ。
安易ですね。最近のアニメ映画ってやつは。
ストーリーもクソもないですよ。
「これが観たいんだろう?」っていう、僕のようなオッサンの気持ちを見透かして、燃えるシチュエーションのツギハギだけで映画を作っているという感じがいたします。
まったくもって。
ありがとうございます……ありがとうございます……。
作品としてどうかといえば、そりゃ言えることはたくさんあるけど、野暮はいいよ。
今日は、とにかく、想像以上の、すごくいいものを見せてもらいました。
エンディングのGet Wildの流れる間、離席ゼロ。
Get Wildの引力が凄すぎる。
こんな光景、なかなか観られないな、と、感動しました。
多分誰かが「ねえ、みんなで歌いませんか?」と言ったら、全員で立ち上がって大合唱になったと思います。それくらい「待ってました」の瞬間でした。
また、スタッフさんが……!
「EDにGet Wild、ただそれだけで大勝利」というシチュエーションを、さらに越えていく大大大大大サービス。
僕は本放送をまったく観られていない、アニメ終了後のコミックス派なのですが、それでもたまらない、実に素晴らしいエンディングアニメーションでした。
館内の照明が点いた瞬間の風景。
ニヤニヤしてるおっさんがいて、半泣きになってる古の貴腐人のみなさまがいて「なんかコレ、思ったより面白かったよ!」と、お父さんお母さんを差し置いてはしゃぐ、付き合いで来たっぽい女の子がいて。
そりゃね。斬新な設定もない上、原作の持つあのサムさ、古臭さを引きずっていますよ。必ずしもいい映画ではない。もうすっかり枯れた作品でした。
でもね、いい枯れ方だった。実に美しい、枯れ木盆栽の佇まい。
いい娯楽作品を観ました。