ボヘミアン・ラプソディを見てきた。
脂肪燃焼団の語彙力のない方、なずです!
みなさん映画ってどれくらいの頻度で見ますか?
私は、ストリーミング配信視聴を含めると月に2〜5本見るぐらいに映画見るの好きなんですが!
そんな映画好きとして、興業収入100億越えの映画はやっぱ劇場で見ておかなければ!という使命感を感じ、今更ながら見てきた。
いい映画かどうかと聞かれればいい映画だった。
が、好みかどうかと聞かれると…
うーーーん。
見てよかったとは思う。うん。
でも、世間の評価は高い。
なぜか。
それは、まぁ、ヒューマンドラマだからね。
フレディのスター街道をかけ上る様、スターであっても感じる孤独やセクシャルマイノリティである複雑な心境、それを乗り越え深まる”家族”との絆...
評価が高い要素しかない。
なんたって実話だし。
ただ、人の反省を語るには135分は短すぎだった。
「こんなことあんなことがあって」「こうなって」「なんやかんやあったけど大喝采で終わりました。」とフレディの人生の上澄みをすくって塩味で仕上げました。みたいな映画だった。
前後編にわけて、もっと丁寧に見せてほしかたなぁ。
と、思ったら、軽く編集した時点で5,6時間の作品だったらしい。カットに続くカットで作られている感を覚えたのは気のせいではなかった。笑
見るか悩んでる人、これから見ようかと思っている人に伝えたいのは、誰かと見るなら「絶対に確実に映画感の合う人」「Queenの知識が同じぐらいの人」と見た方がいい。
あと、まかり間違って「ふたりで何となく、世間の評価が高い泣ける映画らしいから涙活しようぜ!」みたいなノリで見るのは、上映後Queenについて7時間も考えてしまう。という事態になるので気を付けてほしい。