脂肪燃焼団のおふとりさまですが相席よろしいですか?

脂肪燃焼団のメンバーが日々思ったこと、食べたものなど。

「よそ者」「若者」「バカ者」によせて。

あまりに突然なんですけど。

「よそ者」「若者」「バカ者」論って知ってます?


近年、まちづくりの分野で使われるトレンドワードです。

何も知らないからこそ、新しい発見ができる「よそ者」、

柔軟な発想を持ち、失敗を恐れずチャレンジする「若者」、

情熱を抱いて、一直線に活動に打ち込める「バカ者」、


いま、世間の注目を浴びる地域では、必ずこういう人材が活躍している、らしいです。


言われてみれば、くまモンを生み出した人は放送作家。
ふなっしーの中の人は地元の自営業の方。
「ナポレオンの村」の高野誠鮮さんも、地元にUターン転職した「出戻り」。


地元の役所の方、農協の人、商工会の人が知恵を結集してじーーーーーっと何年も何年も考えても、まったく気づかなかった魅力や、思いもよらない面白いことを、こう言う人たちはパーンと見つけてしまうんですね。
こういう人たちは。
「あれ、こんなイイもんあるじゃん」ってなノリで。

で、一度惚れ込んだら手放さない。
心から面白がっているもんだから、自然と、ユニークに、情熱的に広めてしまう。

 

青森の「せんべい汁」って、あるじゃないですか。
B-1グランプリでおなじみの。
あれがコンテストに出ると決まった時には、地元の反発が結構あったんですって。

「あんな、食う物がなかった頃の昔の食べ物をよそに出すなんて恥晒しだ」

って。


しかし、その結果はごぞんじの通り。
多くの人にその美味しさ、成り立ちの面白さが受け入れられ、今や全国的な知名度を誇る立派な郷土料理です。


もちろん知識、経験を軽んじるわけではありません。

 

しかし「完成」よりも「感性」の力を信じてます。
無垢である方が、より大きな力になることもある。


僕も遠慮がちというか、気が優しいというか…ともかく、東京の会社で使い物になんなかった「出戻り」=「よそ者」なのですが、今の職場ではフィットする業務があったらしく、良くしていただいております。
だから、アウトサイダーが大切なんだ、っていう、この考え方が結構好きなんですよね。


と、言うのが「前段の」よもやま話。


ここからは心当たりのある方への私信です。



何も知らないからこそ、新しい発見ができる「よそ者」、

柔軟な発想を持ち、失敗を恐れずチャレンジする「若者」、

情熱を抱いて、一直線に活動に打ち込める「バカ者」、

 

の、


6名様はピンと来たでしょうか。

 

そんな期待を込めて、なずの方からお声をかけさせていただきました。
また後日、詳細をお話しします。


イメージは「まちおこし」です。

今ある楽しいこと、まだ芽吹いたばかりの面白いことを、新しい感性で、アイデアで、もっともっと強く大きく膨らませる。

そんな感じで、よろしくお願いします。


一緒に、楽しいことをはじめましょう。

ふと回ってきたコラ漫画をきっかけにGet Wildについて思いを馳せる

 今年の秋はもうすっかり「おそ松さん」に話題フットーですね。
衝撃的な1話、センスのぶっ飛んだOP、衝撃的なソフト化自粛、あまりにも見え透いた「放送延長決定!(絶対決定してたでしょ)」……すべてが完璧。見ましたよ。見ました。これで出来が悪ければ、まあよくある「秋の珍事枠」として消えていくアニメのひとつだったんでしょうが(アレとかソレとかみたいな)出来いいなあ。このアニメ。テンポよし、作画よし、ホンよし、そしてフジオプロの思いきりよしと、全く言うことなしのアニメでした。

で、ヤング・ブラックジャックは!?

俺の予想ではこの秋のリメイク合戦はヤング・ブラックジャックが話題の中心になるはずだったのに!
「こんなのあの名作、ブラック・ジャックじゃない!」「大傑作を腐女子のおもちゃにするなあ!!」と、何事にも「いかがなものか」と言って、ネットを炎上させたいタイプの輩に「いやいやブラック・ジャックは連載当時から元々あざといキャラだから。あからさまに自分に好意を向けている女性が自分のために手料理をふるまうって言い寄ってきてるのにおもっくそ塩対応してみせるあざといキャラだから」

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「あと、何なら手塚治虫がチャンピオンで連載して、最期までパッとしなかった『ミッドナイト』っていう面白くないマンガのテコ入れのためにちょいちょい出演させられてたり、割と昔から作者のおもちゃだよ、彼

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って言って、優しくそして事実に基づき的確に論破しようと思ってたのに
おそ松さんばっかり脚光を浴びて、つまんない。



そんな感じで。
おそ松さん、ヤング・ブラックジャック、そしてルパン、週末にはスター・ウォーズと傑作リメイクが相次いでいますが、そういえばこんなのも今更ドラマ化してましたな。

エンジェル・ハート


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 なぜシリーズ前作であるシティーハンターを飛ばしてドラマ化するのか。なぜいつの間にやら表記が「シティハンター」になったのか(まあ原作もそうだが)。なぜ原作コミックス33巻、アニメ全50話の作品を1クールでやろうとしたのか。
そしてなにより、なぜ視聴率が割といいのか。
すべてが僕の理解を超えたドラマ。それがエンジェル・ハート

 そして主題歌はもちろんGet Wildではない別の曲。さすが改変に定評がある実写ドラマ化。歌が大事なのに、変えるよねぇ~。改変するならどう考えても主題歌じゃなくてファッションの方でしょう。まさか原作通りの格好で行くとは思わなかったぞ冴羽リョウ直視できないよ。画面


そんな毎日を過ごしていたら有名なコピペに出会ったので、つい作ってしまいました、Get Wildバージョン。

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とりあえずGet Wildは持っていたいよね。
僕もまがりなりにもアニソンDJを趣味にしているので、7GetWildはいつも持ち歩くようにはしています。
リクエストの際は「どのGet Wildか」ハッキリ分かるように記載してくださいね。
えっ?松本梨香が歌ってたやつ?それタイプ:ワイルドだから(持ってるけど)!!

ZiLに胸キュン

 ようやく自由時間ができた!
エーファイルの感想が書ける!!ZiLの感想が書ける!!

いろいろあって今朝、5時半出勤で、エーファイル終わってから全然時間取れなかったんですよ。

今回の公募DJの…ZiL。

彼らがもう、すっごいアレで…、色々な思いが駆け巡りました頭の中。ワクワクドキドキ、ゾクゾク。
そんな混沌とした、いわゆる心が叫びたがっているんだ状態から、なんとか他人にも共感できるような文章を書こうと思って、PCの前に立って、ひとつひとつ言語化しようと思って、でも、気ばかり焦ってダメで、ちょっと外走って落ち着こう、と思って家の周りを1キロ走ってきて、腹減ったからローソンでポテトチップス買って、今です。


そんな、今です。口の周りがのりしおまみれ。


改めましてこんばんわ。
エーファイルに行ってきました。


突如として姿を現した、ZiLとかいう新生ユニット。

これはホレた。冒頭5分でホレた。


僕は、こんなDJが出てくるのをずっと、ずっと、ずっと待っていた。
そんな心持ちがします。





あーーーー、このセットリストだけで2晩は語れる
1曲めから最期まで、ここはこういう意図でこう組み立ててるんだよ!絶対そうだよ!と、全てのブリッジの種明かしをして、もう二度と同じようなセトリが組めないくらい語り尽くせる自信がありますが迷惑なのでやめます
でも、僕はファンなんで、ファンの特権として、何が良かったって、ほんの3つだけ、3つだけ語らせてください。何でもしませんけど!!



1.気が狂うほどの細部のこだわり
映像の気合の入れ方がたまんねえ!
これは割と早い段階で気が付きました。
どこが?とはギャラリーの立場からは野暮なんで言えません。
しかし、見る人が見れば「へえ、ここまでやる!」と、思わず笑みがこぼれるくらいのこだわりです。スゴイです。
どれだけの時間を準備に費やしたのか、想像もつきません。
これは、もう、絶対に最期まで目が離せない。離したらもったいない。
音楽の「アテ」に留まらない。説得力のある「作品」です。


まあ、肝心の所、映ってなかったんだけどな!!


肝心のとこがな!トラブルでな!!


アレが全部メインのプロジェクターから映しだされていたら、山梨のアニクラ史はガラリと変わりました。
よかった機材トラブルがあって!

よかった!またステージに立ってくれるきっかけが残されて!


2.完成度の高い音楽
楽曲へのこだわり、セットリストの構成が非常~~に面白い。

言い方悪かったらゴメンなさい。

山梨でやるには、本来的には「偏差値の高い」セットリストだと思います。

もちろん、中野や秋葉原や、川崎で聞いたら普通かもしれない。

でも、2ヶ月に1度定期のイベントがある程度のミュージックボックス、まして、アニクラに来慣れているわけでもないお客さんには飲み込みづらい曲、結構多い。

たとえば電気グルーヴの「Shangri-La」って曲がありますね。

俺も好きだよ。でも、エーファイルのステージで使うかといえば多分使わない。
俺じゃうまくいく自信がない。

しかし、ZiLは「ヤマノススメ」から連なる丁寧なアプローチで、フロアの上級者にも、初心者にも、聴きやすい曲から信頼関係を保ちつつ、誰にもストレスをかけない形で、この曲を見事に落としこんだ。

しかも、ちゃんとフロアをハネさせた。

クソ憎たらしいヤツらだなあ
と思いました。


しかも、そこで終わらない。
あ、こっからは僕の思い込みも含めた解釈ね。

組み立てが、ロジカル。
彼らのセットリスト、つまるところ「証明問題」なんです。

このShangri-Laは「小問」。
セットリストの構造に「大問」があるんです


Shangri-Laを再生するための前提として「はい、いま『富士山』がかかりました。さて次に連想される曲は?」という問いを発信するわけです。
その回答が「Shangri-La」。

これは「問1」であって。


「では問1を踏まえて、何でこの展開(電気グルーヴタイム)を設けたんですか?」
という問2があるんです。


ヒントは、やはりセットリストに含まれている「YMO」。

これらを紡ぎ合わせていくと。

あっ、これはこの後に必ず「○○○○○○○」だな、って。


40分を費やした証明問題なんですよね。
「僕は○○○○○○○が好きです。今からそれを証明します」

ふたりのやりたい音楽が見えてくる。その高揚感。
そして、その丁寧さが初心者にとっても嬉しいはずなんです。
イベント初心者が、アニソンの面白さ、ZiLの音楽観の中に入って行きやすい、乗り越えやすい高さのステップになっていると思うんです。素晴らしいと思う。


3.セットリストが愛でいっぱい
まぁ、この辺の構成はスジからしてgekko君がリードしているんだと思うけど、u2coa君の「フロアドッカンドッカン的な結果には繋がらないけど俺は好き」っていう曲の数々がノイズにならずにちゃんと回収されているというのも面白い。
u2coa君の好きな曲の筋が「ヤマノススメ」を溶けこませているというのも、なんだろう、ミスマッチの妙なんですなあ。
gekko君のスジだけではあの曲が浮く。
あるいは、アイカツへの気のもたせ方もやっぱり憎い。あるんだろうなあ、とは思っていましたが、アプローチがイイ。

この辺、B2Bであるということのメリットを遺憾なく発揮してるんです。

そのへんは本人たちに、直接聞いて確認させてもらったんですが、制作スタイルがとても良い。
B2Bの面白さは当意即妙であることだけど、持ち時間をどうするという設計図がなければ「同じ敷地内に2棟の平屋が建っている」みたいになりがち。
2階建てにならないんです。
B2Bの相方が当日「sound of destiny」なんか持ちだしたら、俺なら何考えてんだお前アホかよバカかよ(歓喜)ですけども、そこからちゃんと進展していくのが面白い。
積み上げている!こいつらはまぎれもなくコンビだ、って感じました。
例えば「俺たちに翼はない」からの「CHEMISTRY」ね。
ホント、緻密だよね。気づいたときファッ!ってなったよ。
これ、文字通りの「ケミストリー」を起こしています。

こうした、全編を通した整合性の高さ。これに尽きる。
もちろん、トンチみたいなブリッジもありつつ、ヨルムン→アルペジオのように、音楽的に固めるときは固める。硬軟織り交ぜた組み立てにも面白みを感じます。

つまるところ、曲への、作品への愛が深いんでしょうな。素晴らしい。
全曲キチンとフロアに届くように心を砕いている証拠だと思う。
心からリスペクトします。
今回は十分、どこに出しても通用する素晴らしいプレイでした。
もうあと2本くらいこのクオリティを作れる手数があれば、行くとこまで行きますな
このふたりを、びっくりするような舞台で見られることもあるかもしれないなー、と、僕は期待しちゃいます。



ただ、ひとつだけ個人的な不満をね。
声をにして伝えたい(声を大にしてまで伝えるような内容ではない)。


次はちゃんとDJします、っていうMCがね。


だって、ふたりのプレイはスゴく面白くて、整合性をしっかり考えた、丁寧で、説得力があって、愛があって、ユーモアに溢れていて。


こんなにちゃんとしたDJがあるか!!って思ってますよ、俺は。


僕の尊敬しているDJさんが言います。
「ディスコの神様に愛されるDJになりましょう」って。
昨日のおふたりは、ディスコの神様、降りてましたよ。
「KISS」が繋がったでしょ。
ちゃんとしてないDJには、起こらないっすよ、ああいうコトは。

ノスタルジックナイトのみお姉がドハマリすぎて自分たちの活動再開がどうでも良くなるレベル

 ノスタルジックナイトに脂肪燃焼団で遊びに行きました。

出演者こそ、顔見知りのメンバーではありますが「今日は古い曲で!」と、ルールがちょっと違うだけで、また面白いものだなぁ、という感想です。

今回は広大なジャンルの中で、プレイヤーのみなさん、どんな風にお時間を組み立てるのかなーと興味深く聞いていたのですが(イヤな客だねーー)。
うなさんのアーティストくくり、aS君の永野護さん、藤島康介さんといった、クリエイターくくり、あるいは「バディものアニメ」くくりとか、メーテルさんの、メーテルさんにしかできない「ヘアースタイル」に焦点を当てたプレイなど、趣味・嗜好・そして、それぞれのキャラクターを活かした個性的でユニークな時間を過ごせて、ホントに大満足でした。
やっぱイベントはいいねえ。
ただ家で自分の好きな曲をダラダラと聴くのと違う。
DJさん達の音楽に込めた工夫や演出を楽しみ、共感を楽しむ。
とても面白くてステキです。


どの方も楽しませて頂きましたが、僕がとびっきり面白かったのはみお姉さん
ご本人が聴かせたい、見せたいモノと、僕らが聴きたい、見たい音楽と、ご自身の振る舞い、すべてがジャストフィット!
このプレイは、僕らの理想です。


構成も大好き。


このイベントならこれしかない!っていう、最高のオーバーチュアでハートをガッチリ掴みます。
これは、振り向かざるを得ない。
もちろん、ただ注目を引くだけでなく、選曲がまた良くって。
キャッチーもありマニアックでもある。絶妙。
「ちょうど忘れてた、今聴きたかったライン」を憎たらしいくらい的確に突いてきます。
でも、脈絡なく突いてくるのではなく、キャラクターにピッタリ合っているからこそ、嫌味がない。たまらん。どっぷりはまらされます。やられたい放題。ゾクゾクするくらい理想の展開です。

失礼。正確には「族・族」してました。

完成度の高い音楽、コスプレを含め、ハッキリ、明確に「ツッパリ・アウトロー」というテーマを打ち出していらっしゃって、もう、終始前のめりです。
おお、イイね、こんな曲もあったね、じゃあ次はアレかな?やっぱりそこかっ!てな具合。


そして、中盤くらいから別の興味がむくむく沸いてきます。

「ほぼ完璧に近い形で固まってきたけど、これ『降りる』のかな?やりきるのかな??」

という。
上に書いた通り、本当に、大変高いレベルまで世界観を高めていらっしゃって。

プレイヤーとしてのメッセージが完成されすぎて、別のジャンルに展開しにくいな、という不安が生まれてきたんです(なぜフロアの俺が勝手に不安を感じているのか)。

でも、この「気の持たせ方」がまたイイんだ。完成度が高いからこそ生まれる、ご本人も意図されていない聴かせドコだと思います。
さあ、ここからどうするんだ?
良い感じだけど、別のジャンルに行くの?行っちゃうの?
もちろん、それも楽しい!けど、ちょっと寂しいなあ、残念だなあ。

最後までツッパリで駆け抜けるのかなあ?駆け抜けてほしいなあ!
最後の1曲まで突っ走ってほしいなあ!!!

時間を追うにつれ、このドラマに否応なくのめりこまされていきます。

そして僕の(フロアの)期待通り、最後まで「悪い兄ちゃんたちが集う田舎のディスコ」感をカンペキに高めきって45分をスパート。

しかも「腐ったミカン」というデザートまで用意されているという徹底ぶり。
(余談ですが、記憶違いで「腐ったリンゴ!」と奇声を発してしまいました。ゴメンなさい!


いやあ、どっぷりみお姉さんの音楽にのめりこんじゃった。
個人的に、かなり理想の音楽を聴かせて(見せて)頂きました。
いつも言いますが、やっぱり自分の出演しないイベントがサイコーだね。緊張しないしw
こんな素晴らしい皆さんがご活躍なら、お客さんもイイね。引退しよう!
フロアで、酒クズになろう!それがいい!行こうぜ!ピリオドの向こう側へ!(←ただしコレは2001年リリースのため、聴けない


なーーんてコト言いつつも、なずさんとの帰りの車。


「いやあ、楽しませてもらったねえ」
「そうだねえ」
「ハイスタもサクセションも銀蠅も聴けたし、80年代90年代のオムニバスライブってきっと
こんな感じだったんだろうねえ」
「え?そういう楽しみ方なら●●●●●も聴きたかったよ」
「あーーっ!だなーーー!それ聴きたかった!
せっかくいい気分だったのに!なんでイイトコ見つけちゃうかなあ!」
「迷惑だった?」
「大迷惑だな!
だったら俺はフォークロックで●●●!」
「あー、それもなかったね、ちょっと古いけど、イイね」
「センキュウ!!」
「……
え、もしやるならロックが主になるの?」

 

やっぱり自分たちのステージ論議に前のめりになってしまう脂肪燃焼団でした。

 

「ロックなら90年代代表として、やはり●●●も欲しいね」
「イイね、めざせ『●●●』全曲制覇!」
「全部使うと45分の持ち時間じゃ足りないでしょw?」
(注:第7章以降は2001年リリースなので再生不可)
「でも、途中で切っちゃうと『●●●』はただのお花畑ノロケ曲だからな」
「だねえ」
「しかし、シャネルズ、数取団に次ぐ『プロジェクターに映してはいけない人枠』として、貴重なアーティストでもある」
「だったら●-●-●」
「ピンクのね」
「それは、私達がいなかった時間にかかったかもね、メジャーだし。
ヘロウさんが渋滞回避に失敗しなければ聴けたのに」
「止めて!胸が、胸が、苦しくなる!」
「あとは?」
「マッチトシちゃんがあったから、●●●●●●もぜひ」
「いや、それこそ私たちが見てない間にうなちゃんがやったでしょ。
あと、ちょっとアンセム過ぎだし、ネタ的にも面白くない」
「それを言うと、●●●●●もネタ枠としてはちょっとベタだよなー、ねえー、マスター」
「●●●●は?キモチ悪いですか?」
「神無月のイメージ強すぎでしょう」
「●●●●は?」
「1回捕まって以来、『濃いキャラのホモ』要素がちょっと強すぎ。
あと、DJメーテルさん的にどうなの、あのアーティスト」
「あっ、そうか、1回ドクロ帽子おじいちゃんと揉めたな」
「あとは、●●●●」
「いやいやいやいやその人は別に何も悪い事はしてないから、テレビで見かけたとき、あっ(察し)ってなるだけだから」
「名前に『安全』って入ってるくせにね」
「不安になるよね。嫁込みで」
「うーん、この調子で45分埋まるのかな?なかなか難しいイベントだね」
いや別に前科がある人に絞らなくていいんだけど



そんな感じで、熱気冷めやらぬまま帰りました。
イイね、懐メロ。

【11月1日】友人の劇団が公演します。【山梨県立図書館】

 こんばんはヘロウです。
あのー、ホントにDJ(VDJ)活動フェードアウトしないからね。脂肪燃焼団。
記憶の片隅に置いておいてね。現場はなくても音ネタは作り続けてますからね。
秋の新曲もキャッチアップしまくってますからね。
待望のアニメ化を果たした「ヤング・ブラックジャック」も毎話期待しながら見てます。ちなヘロウ氏は宝塚の記念館に行くくらいの手塚治虫マニアだからね。一晩では語りきれないくらい好きだから。ご同好の方、ぜひ連絡ください。語りましょう。おごります(←お前仕事忙しくて活動休止中違うんかい)。

さて。
本日は友人の活動「朗読楽団 おとぎ日和」を紹介させてください。
というか、年に数回合うか合わないかの人間を「友人」と称するの、何だか照れくさいですね!
僕は友人だと思ってるんですが、向こうはどうなのかな!心配!
まあでもこうしてWEBで広報するから、その代償として俺のこと「友人」にカウントしてください!いわゆる友達料ってヤツだ!

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otogibiyori.com


僕と、中学・高校と一緒に過ごした方の作った劇団です。
画像にも、ヘッドラインにも表記されている通り、きたる11月1日(日曜)に山梨県立図書館にて、大きな公演を予定しております。
これから、山梨県の各所で巡業するという形を取りながら、地域に根ざした活動をなさっていくということで。

その足掛かり…顔見世興行というヤツですね。大盛況を祈っているところです。

ご興味のある方はぜひ…。
いや、ご興味が仮になかったとして、お知り合いの方にどうかオススメいただけないでしょうか。
僕も2度ほど彼女らの公演を目の当たりにしましたが、大変ユニークです。
単なる朗読劇でなく、音楽隊がつくというだけでここまで面白くなるのか、という。いい経験になると思います。


秋の夜長のお戯れということで、ちょっとだけ昔話も兼ねて紹介させてください。


 この劇団の座長の松浦さんという方とは本当にお付き合いが長くて、中学の頃から…だから、人生の半分以上を知り合いとして過ごしていますね。
脂肪燃焼団のヘロウの長い知り合いですからね。まぁ、ろくでもない界隈の人間ですよ。中学生の分際でアイメッセ山梨っていう催事場で一緒にしょーもない同人誌売ったりとかね。そういう仲間です。
 自分の大切に思っていること、感じていることを、自分の中だけで抱えていられず、なにかの形にして表現しなければいられない類の人間です(←と思ってます、僕は勝手に。違ったらゴメンね)。

 風のうわさで、松浦さんが大学からお芝居を始めたという話を聴いたとき。
本人から「観覧に来てみない?」と連絡を受けたとき。
ぜんぜん、何の驚きもありませんでした。
あー、やっぱりそういうの、やりたくてしょうがなかったんだな、って。

先日、なずさんも交えてお食事に行ったんです。松浦さんと。
なずさんが言ってました。
「松浦さんって、キラキラしてるね!ヘロウさんと同い年になんか全然見えない!」って。

なんて言えばイイのかなぁ。そういう人です。
「夢の人」って言うのかなあ。世慣れるヒマが、トシ取るヒマがない、というか。
「世間」と過ごす時間より「自分」と過ごす時間が長いんでしょうね。
自分は何を面白いと思うのか?
自分は何に価値をおくのか?
そして、それをどう発信すべきか。
いや、そういう生き方ってステキですよねえ。
イイですねえ、芝居人。


お芝居、是非多くの人に見て欲しいと思ってます。

僕は、お芝居のウマい・ヘタや、プロ・アマということは分かりません。
ただ、彼女の公演を見ると、おぉ、キラキラしてんなあ、って思います。
彼女の周りに集まる役者さんも、キラキラしてます。
やりたくてしょうがない、って感じです。


自分の活動においても常々思うんですけど。

「やりたくてしょうがない」っていう心情が、一番魅力的に映ると思うんです。

僕の心の師がどこかで触れていましたが(心の師!明日イベント行けません!スミマセン!!)。

「生き様を見せる」という面が、表現活動には付いて回るものです。

芝居は分かんないけどそれは分かる。

良い生き様してんな、って思います。

どうです、ご興味があれば、他人の生き樣に触れられる娯楽。
お芝居、いいものですよ。
良い女優さんですよ。彼女。


あとこれは本当に余談だし、貴様ごときが何を抜かすと言われるでしょうが無知を承知で書きます。

お芝居とDJは通じるものがあります。

一緒に会って話した時に「演じていると声を張りつつ静かに見せるべき場面がある」なんて話題がとっても興味深かったんです。

そうそう。「声を張りつつも弛緩しなければいけない」。
こういう場面あります。
「ほら盛り上げ所だぞ!前来い前来い!!」というような、力入れっぱなし、ゴリ押しの40分は疲れるものです。
かと言って、露骨にフロアのニーズを避けることも出来ない。
この辺の駆け引き、それに限らず、多くの場面できっと似てるんだろうなと思います。

ブレイクスルーを目指すDJのみなさまがた、おこがましいですが、お芝居から学べることも多いですぞ。

超パレ甲府感想【なず編】

 山梨への引っ越しを終えてからイベントの準備でとりあえず生活するスペースがあるレベルの散らかり具合の部屋で、撮ってもらった写真や動画、名前を出して書いてもらってるブログやツイッターの感想なんかを何度も見て、読んで思い出に浸っていると ふっ。 と開けてる窓から入ってくる風が冷たくて、外で鳴いてた虫の音も変わったことに気がついて

『あー。頑張った夏が終わったなぁ。』


と達成感を感じながらも物悲しいそんな気持ちの 脂肪燃焼団 なず です。
この夏はホント楽しかった。全イベント漏れずに全力を尽くした。

“全イベントフロアーの中で1番イイ笑顔をしてたで賞”があったら間違いなくMVPをもらえるんじゃないかと思うぐらい楽しんだっ!


(8/29)超パレ!!@長野 (9/19)きらわん文化祭@静岡 (9/26)超パレ!!@山梨
声をかけてもらえてとても嬉しかったです。
ありがとうございました!!!お疲れさまでした!
そして、これからも脂肪燃焼団をよろしくお願いしますっ!

ただ本音をいうと… まだ出し切ってなかったんじゃないかと反省してます。
イベントに来る全員と友達になりたい。全員で一緒に盛り上がりたい。を目標にしているのにも関わらず… “全員”分のTシャツの準備を怠ってしまい本当に申し訳ございませんでした。

……なんて(笑)
でも実際「Tシャツ欲しいです!」「色違いも売ってるんですか?」と声をかけていただいたので1つみんなと友達になるチャンスを逃したなー。と反省です。

そして<脂肪燃焼団Tシャツ再販売!>を高らかに宣言したいところではありますが… お渡しするチャンスが今のところないので残念です…。

(もし、うちのイベントで売ってもイイよー!!!なんてイベントさんあったらご連絡くださいw)

 

山梨 あにパレ!! x 長野 超新星を終えて。


山梨x長野の合同イベント【超パレ!!】お疲れ様でしたっ。
ありがたい事にどちらもあにパレ!!のDJとして出演させていただきありがとうございました。
楽しませる側で意気揚々と参加したつもりが結果的には自分が楽しんでましたっ(笑)


(8/29)超パレ!!@長野
松本に 超新星 というイベントがあることは知りつつ、なかなかタイミングが合わず遊びに行けずにいた時、甲府GAZで開催したあにパレ!!で今回の出演DJであるSiVAさんと共演させていただきました。その時に既に「もしかして超新星とやらは凄腕プレーヤーがいっぱいなのでは・・・。」と思ったのを覚えてます。
(実際、凄腕かつイケメンDJしかいないので超新星が人気じゃないわけがなかった。)

そんな出会いがあり、出演のお話をもらって6月に超新星へ遊びには行かせてもらいました。
遊びに… 嘘です。
本当はSiVAさんとの再共演かつ今回は合同イベの開催って事でビビって視察しに行きました。(笑)
そして、最初にフロアーでの音の大きさにびっくりして、帰り際にはお客さんの熱気にびっくりしました。(詳しくは過去記事をどうぞ。

 

shibonen.hateblo.jp

 
でもアウェー感とかは全くなく、むしろ、あたたかい現場だなぁ。こんなお客さんの前でステージに立ったら楽しいだろうなぁ♪今日は、こんな曲がかかって盛り上がってたけどあの曲だったらどうだろう?と帰りの車内わくわくしながら帰りました。

そんな事を考え約2ヶ月。

「僕たちこんなユニットです!!!仲良くしてくださいっ。」みたいなコンセプトでセトリ作りました。
ただ、それだけでは漫才で言うとこの“名前だけでも覚えて帰ってください”になってしまうなぁ。
いくら初めましてでも、やっぱネタをやりたい。1人でもいいから「あっ!」「うっっわ楽しい!」って思ってもらえるような事をしたいなー。と思った結果が… 紅 でしたwwwwwwwwww
ヅラが飛んでいったのは予想外でしたが、イイお家芸が生まれたのでよかったですw
この日のセトリは、“純粋な脂肪燃焼団らしさ”が出せたんじゃないかなぁと思ってます。


パフォーマーの私個人としては、振りをいつも以上に多く取り入れました。
これは、自己紹介の1つとして「私はこんな方法で持ち時間を楽しみます。」という表明をしたかったから。ただ、いっぱい振り付けやると疲れるんですよね…(笑)
でも頑張りました!結構バテる中で注意したのは いつもより丁寧に大きくやる こと。準備の段階ではどんなステージでどういった形で振りを見せるかわからなかったので、どんなステージングでも見えるようにわかりやすいようにするのを心がけました。

当日は脂肪燃焼団の事を知っているお客さんも何人か参加していて、一緒に楽しんでもらえてとても心強かったです。


今回初めてみるであろうお客さんも、徐々に振りを真似てくれて終盤ではフロアーに一体感が生まれたのを感じました!!!

6月の帰り道の車内でのわくわくは本当のわくわくでした♪


(9/26)超パレ!!@山梨
そんな「全力感」を出しきってから1ヶ月。
前の週にはきらわん文化祭にも出演させていただいて…。
正直、しょーーーじきネタにつまりました。おからか脂肪燃焼団か。ってぐらいカスでしたね。ホント。
ヘロウさんのもってくる試作MIXもなんだか「朝1杯しか飲んでないしもったいないからもっかい飲も」って出したティーパックの紅茶ぐらいうっすいし。
だからって、私が手元で味整えられるかって言うと手元には砂糖もミルクもはちみつもない。みたいな状況で…www
一瞬ね。ホント一瞬だけ。お客さん被ってなさそうだし、文化祭でやったセトリウケたし再出ししよう!ってマジのティーパック2回目を使いそうになったりしたりして。
でもある日、「そんなプライドねぇやつぁ辞めちまえ!!!」って聞こえて目を覚まして考えなおしました。
人間。追いつめられるとできます。(笑)
そんな2人で苦悩してるある日「コナンメドレーって面白くねぇ!?」ってなったとこからアイデアが溢れてきました。
そこからは後3日しかなかろうと、仕事で深夜1時ぐらいまで残業になろうといつも通り。

やれここのつなぎは2秒遅いだの、動画が2コマずれてるだの。多分、フロアーで見てる分にはほぼわからないであろうとこにこだわる2人でした。
ヘロウさんは、この1週間の記憶無いんじゃないかな?と思うぐらいフル稼働。ちょっと痩せたんじゃないかな?www

当日は山梨でのステージだったし、知ってるお客さんも多かったし、前回の長野から来てくれたお客さんもいたりとで安心感ありました。
でも、やっぱり疲れてたんですかね…。私専用簡易ステージ忘れまして、急遽ホームセンターで代打を探して来たんですけど会場の雰囲気とは逆で全然安心感なかったですね。
何度かガクンッと落ちそうになって途中で使うのやめました…w そのせいもあったかなー、後ろのお客さんには何やってるのか見えなかったんだと思うんですよねぇ、それともアレかなやっぱり… 見誤ったかなー。見誤ったなー。 紅 はやるべきでしたね!!!そしたらもっともっとアツいステージにできたかもしれないっ。反省!!!(笑)

 

今回は、長野でも山梨でも打ち上げに参加せてもらってイベント終わりの余韻も出演者さんお客さんと共有できて楽しかったです!
山梨での打ち上げではちょっと記憶が飛んでしまうぐらい飲んでしまいましたが… 誰にも迷惑はかけないと信じたいです(笑)
自分の思っていたこと、今後の活動のこと、普段あんまり話せない話ができてとても有意義な時間でした!!!
イベントは誰かひとりの意思だけで出来るものではなくて、関わる人の頑張りと協力、お客さん気持ちがあってできてるんだなぁ。と実感することができました。
そんな輪の中に参加させてもらえてよかったです。ありがとうございました!!!

 

なかなか大人になるとハッキリと褒められたり、賞賛を得たりすることが少ないですが

3つのイベントを通して「脂肪燃焼団よかった!」と沢山の人に言ってもらえて本当に嬉しくて幸せでした!
全力で頑張ってよかったなぁと思います。次への活力をありがとうございます!!!



さて、既に過去記事でお伝えしていますが脂肪燃焼団は来年の2月まで充電期間に入ります。
すこーし長い充電期間かなぁと思いますが、これからも脂肪燃焼団として活動を続けていくための大切で必要な期間だと私は思っています。
静岡ではじまる新しいイベントはどのイベントも魅力的でとても気になっているし、この夏ださせてもらったきらわん、超パレ!! も また参加したのでっ!
更にパワーアップして戻ってきます!!!お楽しみにっ!


そしたらまた一緒に遊んでください!

よろしくお願いします!!!

 

突然ですが、脂肪燃焼団は充電期間に入ります。

 脂肪燃焼団、まことに勝手ながらしばらくお休みします!

 あー、趣味の活動にありがちな、飽きちゃったから休むとか言ってそのままフェードアウトするパターンじゃない?
違います違います。やりたいことも、具体的な目標もまだまだ沢山あります。やめたりしません!
来年ももりもり活動するつもりなので!

 すでにある程度近しくしている方にはお伝えしてありますが、我々ふたりとも現在ちょっと多忙な状況にあります。
来月からなずは転職、ヘロウは仕事の関係で来年初頭に国家試験を控えております。
そんなわけで、2月の頭まで充電したいと思ってます。
僭越ながら、お声をかけていただくこともありますので、あらかじめ告知とさせていたきます。

 もちろん充電中もアニソンは今以上に聴き、アニメを今以上に見ることを心がけております!
2月以降には、どうかまたご機会頂戴出来ればと思います。

よろしくお願いします!