オタクションVol.04もいよいよ1週間後。
オタクション、直前に迫っております。回を増すごとにてんやわんやしております。始めたときより沢山の人が支えてくれているからですね。
特に今回は、あちこちから名だたるゲストさんもお呼びしています。
東・中・西部でそれぞれエネルギッシュなシーンが繰り広げられている、全国屈指のメッカ・静岡のなかでもひときわ輝く若きスーパースター・aS君。
最近はトラックメイキングにも積極的。気鋭にして貪欲。天井知らずのプレイヤーです。
僕が今まで見た中でもダントツの一体感と熱気を誇る長野の老舗イベント「アニソンコスプレイベント超新星」からあいむさん。
ベテランとはいえ、それを感じさせない瑞々しいアイデア、茶目っ気のある音楽が魅力です。
そして、僕が日本最高のプレイヤーと信じて憚らないBANBANBAN鮫島さん。
紹介?紹介ねえ……太陽や海や空の紹介をしたことがないように、偉大すぎて他人に紹介する言葉が見つかりません。
「Greatest」この言葉に尽きます。言葉でなく、ぜひ体感してもらいたい。
その音楽、その取り組む姿勢、すべてがGreatest。
あと、過去ブログで紹介していた本もGreatestでした。「1989年のテレビっ子」。この本、メッチャクチャ面白かったです。おススメ。
ゲストの皆さんは、特定の作品の楽曲が特別多いとか、何それのジャンルに強いとかそういうのでなく。
単純にカッコイイです。面白いです。
はじめてイベントというものに参加する人にも、絶対に「刺さる」ハズさない音楽をやってくれるはず、という確信があります。
マンネリを感じ始めたベテランのお客さんにも、一見の価値があるパフォーマンスを。
ジャンルを越え、経験を越えて「イイ!」と言えるような最強のプレイヤーをお招きいたしました。
これぞ「グランドスラム」です。あれ、このコンセプトはフジテレ……まあね!
我々に限らず、山梨では他のイベントさんが素晴らしいDJさんと出会う機会を毎回のように提供してくれています。
県外のゲストというのも、すっかり珍しくなくなってきたように思います。
今回の「グランドスラム」は何が違うのか。
おそらく、ゲストの選考基準がちょっと違います。
ズバリ「センセーションが起こるか、どうか」を基準に、選ばせてもらいました。
今回のゲストでいらっしゃるBANBANBAN鮫島さんは我々がプレイヤーになるきっかけをくださった方です。
過去、イベントというものに興味を持ちはじめたころのこと。
「イベントというものが面白いとは聞いているけど、つまんないイベントに参加するのはイヤだなあ」
特にアテもなかったので「アニソン イベント」でググってみたんです。
そこで、検索上位に鮫島さんのイベントのお名前を見つけました。
「じゃ、これでイイや」と、何の気なしに訪れた新宿ヘッドパワー。
そこでセンセーション。
DJイベントってこんなに面白いの!?という衝撃を受けまして。
「細かいことは良く分からんけど、俺もこの遊びやる!やるったらやる!(CV,新田恵美)」なんてことで、今に至っております。
そんなことを思い出しつつ。
鮫島さんなら、あいむさんなら、aS君なら「いやー、面白かったなぁ」というレベルをすっとばして「カッコいい!俺も、私も、これやってみたい!」「踊ってみたい!ダンスを習ってみようかな!」という、単なる感想を越えた、センセーションをお客さんにプレゼントしてくれるんじゃないかな……
そんな大それた期待が抱ける人だけ、選りすぐって声をかけてみました。
先月も新大久保、アニソンディスコさんの対バンイベントに遊びに行ってきました。
やっぱり都内のプレイヤーさんって、レベルが段違い。
「やっぱり、人と才能と情報の集まる東京は違うなあ」
という気持ちになります。でも、
「僕らはしょせん山梨だから」
「環境が違い過ぎるから、情報が少なすぎるから」
「ちょっと大目に見てください、見逃してください」
というのは通らないし、言い訳してまで続けたくはない。
これがスタンダードだぞ!というのを、オタクションクルー全員で肌身で感じ、さらなる成長に結び付けたい、とも思っています。
そんな新年1発目です。ぜひぜひ、遊びに来てくださいな。