ノスタルジックナイト、お疲れ様でした!
フジノスのノスタルジックナイトに参加させていただきました。
いやー、こちらから参加したいと名乗り出たものの、仕事の都合とはいえ、入り時間には間に合わないわ、音飛ぶわ……いただけないコトがいくつもありました。
申し訳ない。本当に、真剣に申し訳ないと思っています。PCもコントローラーも、早急にオーバーホールします。
昨日の不手際に対する謝意は、これからの取り組みの姿勢で示しますので、何卒ご容赦くださいませ。
いや、言い訳じゃなく、会場でも、まあ、若干の動揺はありました。
過去の日記に書いた通り、ノスタルジックナイトの行き帰りの車中で「もしノスタルジックナイトに出るなら」っていう話をしていたんですよ。
80年代~90年代といえばフジテレビ!
トレンディドラマオンリーなんてどうかな!
なんつってね!
そのアイデアが今回のみお姉と、ほぼドンカブり!!!
死ぬところでした!
脂肪燃焼団は音源だけでなく動画の持ち出しをする「VDJ」なので、手持ち曲が少ないんです。イザって時の換えがきかない。
今回は最終的に「踊れる50分にしない?」つって、あんなセットリストになったんですけどね。
当初の予定で向かったら、持ち曲の3分の2くらいを失うところでした。
フジノスに来る前、なずさんと車の中で打ち合わせている最中に、言ってたんです。
冗談で。
「今日さ。あんまり持ち曲ないから、カブったらBON JOVIメドレーするね。リヴィン・オン・ア・プレイヤーは、ライブでもコール&レスポンスだけで5分ぐらい引き延ばすわけだし、20分くらいリヴィン・オン・ア・プレイヤーの間奏明けだけで持たせるから、よろしくね」
なんて。
ホントにそうなるところでした。
あんまりディスコの神様に嫌われるようなことは言わないほうがいい。
そう、心に誓ったノスナイの夜です。
しかし今回は、音飛びを除けば上の上の完成度のモノを持っていけました。
めっちゃ、熱は込めましたよ!
「ディスコミュージックオンリー」っていうのは、なかなか挑戦でしたが、快く受け入れてもらえて、感謝、感謝です。
ソッフィーさん、じょいさんたちのB2Bを聴いている時なんか、もう、心がグラつきまくってました。
やっぱアニソンだったかなぁー、って。
あらためて、上手い人がやると、発見ありますね。古い曲も。
すっごい、インスピレーション得ました。
そして、フロアで思いっきりジェラってました。スーパー・フェニックスが再生できるのはノスタルジックナイトだけ!このチャンスを逃してしまった……逃してしまった……。
今回はアニソン、あえての「1曲だけ」使わせてもらいました。
一番いい場面でアニソンを使うのはアニソンDJ…少年マンガDJ、ジャンプDJを名乗るプライドってやつです。
思わずこっちまでほくそ笑むくらいバシーンと決まりましたね。
実はアレは僕のオリジナルというわけではなく、別のアニクラでも見たネタです。
というか、ウィキペディアで「君の瞳に恋してる」と検索すれば「カバーした日本のアーティスト」で普通に出ているくらいポピュラーなネタではあります。が、カバー……?
アニクラで見た時は「あの曲」→「君の瞳に恋してる」でした。
「あぁ、この曲って、このメロディーのインスパイアなんだ」っていう演出ですね。
アニソンも音楽なんだよ、他の色んなジャンルと遠いようで繋がってるんだよ、っていう、プレイヤーさんの音楽愛にあふれたサジェストでした。
僕は逆をやってみました。
「世界的な名曲」が「単純に下賤な曲」になるという。これはこれで、全然別の演出になるだろうなと思って。
自分でMIX聴いた段階でもう、ヒドすぎるなぁこれって感じで。うん、いい味付けでした。気に入ってます。
クソガキ終わったあと、主催のあず君とLINEで少しやり取りをして。
「とある流れ」を褒めてもらったんですよね。
「あそこが脂肪燃焼団ですよね」というような言葉で。
あー、俺らってああ言うことすると「らしい」って言われるんだ。
って思って。
今回の山場は、そんなところからの着想でもあります。
はてさて、アニソンでなくても「脂肪燃焼団らしさ」が出せたでしょうか。
聴いてくれた人から、感想もらって、ブラッシュアップして、別の音楽、別の場面でも「らしさ」ってのが出せるように洗練されていけたなら、DJとしてこれほど嬉しいことはないんですけど、ねっ。