Re:animation12、公募頑張るぞ!
まずはCF目標達成おめでとうございます。
Re:animationさん、そしてそのDJ公募コンテストには、アニソンDJ、あるいはアニソンを愛するファンの端くれとして、ずっとギャラリー・投票者として参加してきました。
日本の、いや、世界の中心たる才能が一同に集まるチャンスとして、いくつものプレイや、MIXを聴かせて頂きました。
新しい音楽に出会う楽しさあり、耳馴染みのある曲でも「こんな方法があったのか!」という、思いもよらないアイデアあり。
憧れをもって、とても幸せな時間を過ごしました。機会を提供され続けていらっしゃるRe:animationさま、ラインナップのみなさま、チャレンジャーのみなさまへの感謝に絶えません。
そして最新の「12」もまた、DJコンテストが開催されると発表がありました。
今度の栄光の舞台は、自分たちの住む、山梨県・上野原。
見知った景色のなかで。車でほんの40分で行ける場所で。
僕らふたり組にとっては、そう「府中よりも近い場所」で。
ファンメイドのアニソンフェスが開催される!
例えようのない驚き、喜びを感じました。
今年こそ、チャレンジしてみようか??
しかし、さんぜんと輝くチャレンジャーのみなさまや、当日のラインナップのみなさまに渡り合えるような音楽が作れるのだろうか?
「DJにおいて、まだその域に達していない」のではないか?
色んな気持ちが沸き起こりました。
それでも最後は「新しい輪の中で、新しい音楽に取り組んでみたい」という、DJの端くれとしての衝動が勝り、手を挙げた次第です。
もちろん、僕らが知識・経験ともに十分なプレイヤーであるとは思っていません。
しかし。
「男前」なMIXが作れれば、僕らにとって最高の結果が訪れるはず。
そう信じています。
「男前」というのは、先日、とあるイベントでプレイしていたDJさんに抱いた感想です。
グッドプレイヤーの音楽に40分向き合っていると、技術や構成という次元を超えて
あ、この人の空気って良いな、
立ち姿が良いな、
サービス精神が良いな、
笑顔が良いな、
きっと、人柄が良いな。
全部ひっくるめて「男前だな」と、そんな風に感じられるときがあります。
その人にしか作れない流れの中で、ある曲をかけるのは個性になるけれど、「曲」自体でアイデンティティを確保しようとするのはほんと危うい。レアトラックやあんまりかからない曲は、完全に他の人のつくったデータであって、極論誰だってかけられるのだから、それだけでは「らしさ」の表現にならない。
— ふくゐちゃん | 4/1 #ぜろにーにー@仙台 (@koppe_panna) 2018年3月19日
他人が作曲した「ありもの」を使って自分を表現するのは、簡単なようで難しい。
僕は●●というアニメが好き。声優の●●さんが好き。
もちろん、そういうことを伝えたい。
でも、それだけが自分のすべてじゃない。
もっと奥深くて、もっとか弱い、そして、もっとみんなと仲良くなりたい自分がある。
それが届かなかった現場は、不甲斐なさを感じますし、逆に、先日のイベントのように、DJさんが流す音楽の背後に、思いやりや、音楽・作品に対する熱量をしみじみと感じることが出来るときもある。
打つ、歌う、踊る…一体感を味わえる場面はいくつもありますが、僕はそんな、DJさんの奥底に触れられた瞬間が好きです。
あと2週間しかないので、知識、技術、経験はあるだけしか出せません。
今から詰め込めるのは、僕らの心意気だけです。
大空の下で「あんなこといいな」「できたらいいな」という、僕らなりのサービスを。
ひとりでも多くの人と「友だち」になりたいんだ、という気持ちを込めて。
がんばりたいなーと思っています。
あーー、届けばいいなぁ、僕らのSHINY DAYSがさぁーーー。
ドラえもんのび太の宝島はたったひとつの条件を除けば文句なしにオススメの名作でした。
アニソンDJ界でもっともドラえもん映画を愛し、もっともポプテピピックの声優予想を当てた男、ヘロウです。
ポプテピピックの声優を予想してズバリ当てたら、界隈で話題の人になれるかなと思っていたのに全然ハナも引っかけられなくて、あー、ポプテピピックのコンテンツ力を見誤っちゃったなって感じです。昨日大田区のPIOでポプテピピックオンリーの同人イベント開催した主催の方くらい見誤っちゃったなって感じです。でも大好きポプちゃん。
毎年、自分の備忘録のようにドラえもん映画の感想を書いてるんですけど。
今年の「宝島」は、結論から言うと傑作です。名画です。まったく異議なしです。
さすが「君の名は。」の川村元気さんが携わったということで、よくぞここまで良いものに作り上げてくれた、と思っています。
ご自身のインタビューで「自分の感覚を優先しつつ、因数分解してヒットの要因を言葉に落とし込んでいく作業」を欠かさないとおっしゃる通り、
ドラえもんの映画の面白いところがどういう部分と言うことをカンペキに把握された、ドラえもん映画の大好きな人が作った物語でした。
川村さんがドラえもん好きなことは、もう、ビンビンに伝わってきました。もう、全然まったく、下心が隠れていない。スケベな映画です。ドラえもんスケベ。バーカウンターで女性の腰に手を回しながら「実は今夜、上の階のスイートルームを取ってあるんだ」と言いながら、人差し指のキーをジャラジャラ回して見せつけられている。そんな感じです。なんと言っていいかわかりませんが、脚本がうっとりしています。それは、観た方なら分かると思うんですが、冒頭5分で気づきます。「この導入はお前…思いっきりあれじゃないか!その作品にチャレンジするのか!面白くなかったら世間から袋叩きに合うけど、覚悟を決めたんだな!」という感じ。
上っ面の構成とか、そういう所ばかりでなく。ハートの部分でもそうです。
ドラえもんで文字を覚えて、ドラえもんを通じて、世界の不思議や好奇心や、幾つもの課題に触れてきた、僕らオールドファンに、全編を通じて、そうだよね!と、肯定的なメッセージを送ってくれます。
「この世界は、君の住んでいるその屋根の下と同じように夢と希望にあふれていて、辛いことも悲しいことも、全部、お互いを思いやる気持ちと叡智で乗り越えていけるんだよ!」という、温かい原作のメッセージを、ブレずに、しっかり継承した作品でした。
マニア的な楽しさもくすぐってくれます。
毎年そうなんですが、今までにも増して「今っぽい」演出が際立っています。
ポプテピピックや水曜日のダウンタウンのような「知らない人はスッと通り過ぎていくんだけど、知っている人が見たら足を止めざるを得ない」という面白さにものすごくこだわっているな、と。
それは、星野源の主題歌の「ドラえもん」の間奏をよく聴くと「ぼくドラえもん」なのと同じように、よく聴く、よく観る人はより楽しめる、というのが前提に作られていると思うんですよね。
「その道具とその道具とその道具を出すということは…そういう意味だよね!いや、言わなくても分かるぞ!俺は分かる!」とか「やっぱり舞台が海だからやっぱりアイツはそういうシチュエーションになるし、それを取り巻くゲストキャラのアレは…まあ当然あの作品のように振る舞うよね」とか「ちょっと待って、今何気なく放ったそのセリフは…そのシチュエーションから考えて、絶対あの作品のインスパイアだよね!」とか、そんなにマニアックでない場所でも、毎年恒例の、ドラえもんの押し入れインテリアネタも冴え渡っていました。「そこ」来ますかって感じ。確かに元ネタもテレビ朝日系列だからそれぶっこんでも全く問題ないよねって!
ネタバレにならない程度に例を挙げるなら。
最序盤に「宝島へ行こう!」と興奮するのび太に「どこかに行くなら宿題をしてから行きなさい」と水を差すママのくだりがあるんです。
別に、何となく見過ごしても良い場面ですが、ファンはビビッと来ざるを得ないんです。海に出る前に宿題を。「海底鬼岩城」ですよね、って。
そういうのがあちこちに、1回じゃキャッチアップできないように作ってある。毎週、はてなブログでポプテピピックの元ネタ検証ブログが上がるように、この映画も、NAVERまとめを作りたくなるように作ってある。アマゾンプライムで過去の作品のおさらいをしたくなる。
本当に、お見事としか言いようがないんです。本質はそのままに、2018年なりの楽しみ方、面白さにアップデートされた「水曜日のドラえもん」です。
すごく大事な場面で、過去の作品が思い切りフラッシュバックするシーンがあって、思わず涙が止まらなくなってしまって……それをなずに思いっきり観られたのが誠に不覚でした。
今週もう一回、今度はひとりで観ようと思います。
そんな感じで、ホントに基本的に、素晴らしかったなという気持ちなんですけどね。
ただ……1か所だけ……これはもう、良いとかダメとかでなく、僕自身の好みじゃないな、っていうのがあって……。
まあ、こういう部分も2018年っぽいんですが……。
この映画、ストロングゼロなんです。
破壊力は申し分なく、その上、あまりにもデキが良すぎてムダがないんですよ。
体脂肪率5パーセント。均整が取れすぎていて、アスリートみたいな映画なんですね。
どれくらい均整が取れているかというと、今回、見せ場もとても多いせいか「●●」がないじゃないですか。●●はアルファベット2文字です。
その反面、最初期のドラえもん映画って、結構だらしない。導入がメチャメチャかったるいんですよ。
のび太の恐竜だって、肝心の白亜紀行くまでずっとグズグズしてますからね。
のび太が近隣の住民に気を遣いながら当てずっぽうで採掘していたらフタバスズキリュウの卵に遭遇して……。
別に、スペクタクルだけ求めるならシェイプアップしても良い場面。
でも、そのパートが不必要なくらいグズグズしているからこそ、フタバスズキリュウ、ヘビースモーカーズフォレスト、地球空洞説とかいう単語が頭から離れないんですよね。
そういう、作者の思い入れが強すぎるからこそ、いびつで、強烈なワンダーを感じさせてくれる場面が……個人的には「もっと」あってもよかったかな、と思うんです。もちろん、全くないとは言いません。むしろその部分についてはかなり意欲的なチャレンジがされています。
でも、もっと、不格好な作品でも良かったと思うんです。あ、こちらももちろん、まったくスキのない作品とは言えません。というか、明らかにテンションで押し切ってる場面も多いです。そう言う所は実に君の名は。っぽくて良かったんですけども。
そこんとこは、前年の南極カチコチが実に見事に楽しませてくれましたので。
なので、僕の「のび太の宝島」の感想はとってもねじくれててアレなんですが。
歴代でも屈指の傑作です。名画です。文句なしにおすすめです。
世間の評判もものすごく良いと思います。
でも、ドラえもんの映画をまだ1本も見たことのない人への、最初の1本としてはたぶん勧めません。
その一点においては、やっぱりどうしても「恐竜」「開拓史」「大魔境」「奇岩城」「鉄人兵団」「日本誕生」といった金字塔、あるいは「南極カチコチ」に軍配が上がるな、と思います。
自分でもイヤな感想だなと思うんですけども……w
名作すぎると言っていいほど名作なだけに、実に複雑な気持ちを抱く映画でした。
アニソン侍に年貢を納めてきた話。
今年は、イベントの出番後に「脂肪燃焼団 楽しかった! #(イベント名)」を自発的につぶやいて世間に楽しい脂肪燃焼団として認知されようと情報操作をもくろんでます!
2ピースDJユニット「脂肪燃焼団」パフォーマンスとステージ演出を担当。2月3日にポプテピピックの今後の声優予想を発表して以降2組をみごと的中させている。アニソンDJ界一ポプテピピックの声優を当ててしまう空前絶後の存在。なずです!
今日は、コンビ名と名前だけでも覚えてからブラウザの閉じるボタンをおしてもらえればなー。と思います。よろしくお願いします!
もはや説明もいらないでしょうが、私はアニソンディスコが好きです。
以前、某アニソンイベント情報サイトの代表とご飯に行かせてもらった時に「アニソンディスコさん以外だと、どこのイベントに行かれるんですか?」と訪ねられ「(山梨在住でなかなか出向けないのもありますが)アニソンディスコ以外のイベントに行くぐらいなら、1回でも多くアニソンディスコに行きたいので、アニソンディスコ以外のイベントにはめったに行きません。」なーんて答えるぐらいにはアニソンディスコが好きなんです。
まぁ、これぐらいは常連のみなさんなら普通に思ってると思うんで、まだまだファンとしては並だと思いますけど。
先日も、横浜で開催されたアニソンディスコに行き、新作のTシャツ(XL)を購入して、SAMEZONステッカーを頂き、ノボル君のDJにフルテンションでした。
しかし、この日脂肪燃焼団のふたりは、私なずが「アニソンディスコ横浜に行きたいな」と言っていたのに対し、ヘロウさんは「えっ、俺はアニソン侍も気になってたんだよね…」と言っておりまして、珍しく別行動の予定だったのでした。
人間は欲張りなものですね。私は「アニソン侍っていうのも、気にならないかと言われると気になる…」ヘロウさんも「いや勿論、アニソンディスコも行きたいんだけどね…」なんて行っているうちに時間ばかりが過ぎ。
「じゃあ、もう、ハシゴしよう!」などということに相成ったで候。
私の、アニソン侍のイメージは、ふくゐちゃんの出てるイベントで、だったら応援しに行ってみようかな、ぐらいの認識でした。(主催だということも知らずだった不届き者。)
なんですかね?いま思うと何を根拠にそう感じていたのかわからないんですが。
「猛者達の集うガチめDJ集会」みたいなイメージを抱いてまして。
私のようなDJ機材のイロハどころか、触りもしないのにステージで目立とうと目論む女なんぞが踏み入れていいイベントではない、なんて思っていて、わりに緊張してユニラボへのエレベーターに乗りました。
横浜からのハシゴをヘロウさんが綿密に計算したにも関わらず、電車の遅延の影響があったり、お互い新しく買った靴が全く足になじまず、歩きづらかったのもあり…スタート時間には数分間に合わずでしたが、入ってすぐ、ふくゐちゃんが自分と瓜二つのTシャツにお決まりのテカテカしてる青のスパッツを履いて、刀を振りかざしていました。
そこで、ハッ!としましたね。
「あぁ、そうだ。ふくゐちゃんて、アニソンディスコに魅了されてて、おかあさんといっしょのあ・い・うーを真剣にかける人だった。」と思って、私の描いてた「猛者達の集うガチめDJ集会」とは違う事をコンマ1秒で気付かされました。
いや。結論から言うと私のイメージを上回る程の「猛者達の集うガチめDJ集会」だったんですけどね。
ホント面白かった!
DJ/VJもお客さんもめちゃくちゃ偏差値が高くて、巷を賑わす「DJ論」なんか超越した時間が広がってました。
映像、パフォーマンス、流れる時間/空気、すべてが楽しすぎて私が次元の歪みすら感じましたね。4次元がそこにありました。
UFOに連れ去られて「そこには素晴らしい空間がありました。」とか言う、ちょっと大丈夫かな?みたいな人たまにTVに出るじゃないですか?
あれになりましたね。
まさに告知どおり
もしかしたら、
— ふくゐちゃん (@koppe_panna) 2018年2月22日
繋ぎがうまいとか、
曲の管理や機材がどうだとか、
どのイベントのレギュラーだとか、
どうでもよくって、
気にしなくていいのかもしれないと、
思っちゃう。
そういうイベントです。
己を信じて、一撃をぶちかませ。
『#アニソン侍』
2.24Sat 14:00〜https://t.co/Jxf4cB1qsI pic.twitter.com/txeYjbC864
繋ぎがうまいとか、
曲の管理や機材がどうだとか、
どのイベントのレギュラーだとか、
どうでもよかった。
作品/曲への愛、イベントへの愛、プレイヤーとしてのプライド…
人に聞かせる、人に見てもらう、そういったステージからの見えないなにか、ONE PIECEで言うとこの覇気がビンビンに伝わってくる、非言語的コミュニケーションの最高峰なイベントだった。
倍払ってもいいからもっと高頻度で開催して欲しいと思えるほどの最高なイベントでした。
クラウドファンディングしましょう。パトロンになるし通う!
冒頭で書いた「アニソンディスコ以外のイベントに行くぐらいなら、1回でも多くアニソンディスコに行きたいので、アニソンディスコ以外のイベントには行きません。」は、これから「アニソンディスコとアニソン侍以外の」に変更していくことにします。
ここまでは、イチ客としてのお話。
機材には触らない、曲も全然覚えない、アニメも最新アニメにハマったかと思ったら、原作は1972年、生まれる17年も前に書かれた作品「デビルマン」。定期的に見返す好きなアニメはクレヨンしんちゃん、ポプテピピックはクソアニメ。
真剣にアニソンDJと言うものに取り組んで、定期のレギュラーのネタ仕込みと練習にいそしむ人からしたら、質問箱にうんこ投げつけたくなるような私ですが、アニソンDJユニットのパフォーマーとして話をさせて頂こう。
アニソン侍 強い。怖い。
人類はどこまで進化するのか。人類はどこまで快楽に貪欲なのか。と考えさせられて、そしてDJにはバイタリティさと高知能が必要だということを思い知らされた。
いや、だって。フツーに考えて。
主催は誰もが羨む高学歴なのにあ・い・うーがアンセムだし。
VJは涼しい顔でトリッキーな映像出してくるし、完全に職権乱用で画面から会話してくるし。
すげぇグルーヴ感あるめちゃくちゃシャレオツDJかと思ったらヨーヨーの世界大会記録保持者だったし。
ブースがぎゅうぎゅう詰めの3人組がBtoBtoBをバシッと決めてる!と思ったら、実は本物はひとりで、しかも、本物は超スタイルがイイ、イケイケなイケメンフェロモンお兄さんかと思ったら、右手にキルラキルが好きすぎるからって理由でキルラキルのタトゥー入ってたし。
虎の被り物して出てきて、まぁ名前に阪神タイガースって入ってるし野球的な応援歌やるだろうと思ったらsex on the KOUSHIENだったし、緑色にいっぱい光るし。
休憩時間は休憩だったけど休憩じゃなかったし。
急にステージが洋服屋さんになったかと思ったらTシャツ選んでからDJするとかって言うし。
COLORS祭りで歌上手外国人登場して布教されるし。
パワフルでめちゃ可愛いシンガー&ソングライターのLIVEアクト見られるし。
DJとは。BPMの画期的な変え方とは。を教えてくれる凄腕DJはステージもフロアも自分色にしてオーラスだったし。
これは・・・、ステージ立つ者の端くれとして思います。
プレイの偏差値が高いDJさんのいるイベントには、見る/聞く偏差値の高いお客さんがいる。
アニソン侍 強い。怖い。4代目、参戦したい!
我々もね、なかなかに頭の悪いプレイ/パフォーマンスをしてると自負しています。
結構、どうしたら頭が悪く見えるか?ひたむきな努力をして、1ステージあげるのになかなかの時間を費やしていますが、まー、なかなか思うように届きません。こうも理解してもらえないのかー。って事がよくあります。
もちろん、我々の持ち時間フロアの片隅の壁際に寝返り・・・は、打たないまでも腕組んで眉間にしわを寄せていられるよりは、理解なんかしてもらわずにひたすら楽しいと思って貰えればそれで嬉しいんですけどね。
が、アニソン侍のいくさ場なれば・・・!
拙者らの頭の悪さも、存分に出させてもらえるんではないかと思ってしまうのでござるのよなあ!!!!!!!
我々のくすぐりを全部理解してもらえるんではないかと思ってしまうのでござるのよなあ!!!
なんにせよ、久々に脳汁がとめどなく出るのを味わいました!!!
楽しかったー!!!!!!!!
■■□――――本当に頭の悪い静岡のイベントはコチラ―――――□■■
4/15 #きらわん
楽園に舞う伝説のあっぱれとは。
きっずスペースにいたわりゾーン完備の優しさ
好きなものを、好きだと叫ぶ
「オタクの・オタクによる・オタクのためのアニソンイベント」
煌け!わんだープロジェクト!
静岡県清水で開催!!!!
ツイプラだけでも見てってくださーい。
2017年もありがとうございました。
2017年もありがとうございました。
脂肪燃焼団は12月、とくにオファーもないので一足先にシメたいと思います。
あ、もちろん面白いお話があれば、全然出ますよ。クリスマス以外は空いてますよ。
今年を振り返ってみれば。
いやあ。ヘロウとしては大満足の2017年でした。
何と言っても今年の大イベントはアニソンディスコWOMBに出られたことですよ。
2012年。
まだ、あの大震災のあとの、何となく湿っぽい空気の中。
新宿の地下で、たくさんの人達に笑いと喜びを提供していたアニソンディスコさん。
彼らに出会い、憧れた、山梨の片田舎の僕らが…
脂肪燃焼団が、
壮絶な公募を勝ち抜いて、渋谷WOMBに殴り込みました。
自分で言うのも何ですが、
こんなサクセスストーリーはなかなかないと思ってますよ。
地方のDJは、だいたい東京にフィットできずに地方でキャリアを終えるんです。
僕らってスゴいです。ハッキリ言ってサクセスストーリーです。
振り返ってみて、じゃあ、何でそんなことが出来たって、逆説的ですが、キチンと地元に向き合ったからなんですね。
「テクノはこうでなければ」
— VJ Spike-Bloom (@SpikeBloom) 2017年12月1日
「トランスはこうでなければならない」
なぜなら
「海外の本場がこうだから」
この考え方が日本のクラブの現場の意識を
小さくまとめて面白くなくして来た部分がある。
そんなの海外で本物みれば良いんですから
日本発のクラブ文化はここ日本が本場ですよ
当然でしょ
日本人の作るクラブフロアは世界のどこに出してもこれは負けない
— VJ Spike-Bloom (@SpikeBloom) 2017年12月1日
これを志せば良いだけで
アニメのポン出しにしても
アニメを抽象映像で表現するにしても
それを世界最高のクオリティーにすることが最初にやることで
他のこと考える前にそれをやりましょうって思います。
どっちでも良いんですよ。
今日、ちょうどこんなツイート見かけたんですけど。
脂肪燃焼団のスペシャルな所は、皆さんよく仰ってくれるんですが「音声と映像が完全同期している」=VDJってことなんですよ。
でもこれ、最初からスペシャルだったわけでなくて、僕らがデビューした頃の、2012年の山梨では「フツー」だったんです。
アニクラが始まった頃の山梨って、VJに人材割けるほど余裕なかったんですね。
「悪いけどDJさんが映像も自分で出して」っていう時代があったんです。
「東京」視点から見れば、あまりにも行き届いていないイベント模様でした。
ハッ!だから田舎は嫌なんだよ!
東京のイベントはこうだよ!東京のスタンダードはこうだよ!
そんなふうに言われ続けてきました。
しかし僕は、そんな山梨の台所事情が逆に「面白い」と思ったんです。
確かに苦労は多いけど、じゃあ、俺の「間」で映像が出せるってことだよねって。
WOMBの僕らの公演、今年10月のきらわんの僕らの公演。
どちらも、僕らの間で映像が出るからこその演出がまぶしてあります。
山梨のローカルプレイヤーが、東京のキープレイヤーに驚きを与える。
ローカルの力を、ナメるなよ!!
俺たちは単なる東京のフォロワーじゃないぞ!
僕らの底力を示すことが出来て、最高に、痛快な1年でした。
つい先日、リアニメーションに初めて参加しました。
最高の演出、最高の音楽、最高のガジェット。
これはもう、僕のような一介の地方DJが真似出来る領域ではありません。
新木場。異空間です。
しかしですね。
今年、僕らは「窮鼠猫を噛む」程度ではありますが、かましてやりました。
山梨のルーツを。山梨の面白さを。
このアニクラブームがいつまで続くか分かりませんが、「ローカル」の才能だって、その一助となるはずです。
もうすっかり後輩たちを迎える立場になりつつありますが「誰それさんみたいなDJになりたいです!」「どこそこみたいなイベントを目指したいです!」なんて、
そんなしゃらくせえこと言うな!!
面白いと思ったことをやれ!!
ひっそりそんなことを思ってます。
僕が初めて触れた、鮮烈なアニクラは、限りなく青天井で、限りなく自由でした。
ある程度、だんだん「アニクラってこういうもんだよね」と、イメージが固まりつつありますが。
そうじゃない!!
囚われることなく、めいっぱい、この遊びを楽しんでいただきたいと思います。
そんな思いとともに。
自分たちのことを改めて思い返すんですが。
脂肪燃焼団は、
山梨で愛され、ついに今年、渋谷に飛び出し。
憧れのアニソンディスコに出演させてもらい。
考えうる、最高のサクセスストーリーを駆け抜けました。
「やり遂げた」そんな思いを抱きました。
「もう、これ以上のストーリーはあり得ない」
そんな思いとともに。有終の美を飾り。
そのキャリアを終え……
ようかなーって、結構、本気で思ってたんですけどね。ふたりして。
なんか…
なんか、まだ言えないんですけど、
脂肪燃焼団史上、最大規模で、最高にエキサイティングなストーリーが、2018年にまだ待ってるらしくて、ですね。
ぜーんぜん、辞めらんないです。
楽しすぎて。
2018年。
まだ、もっと、こんなに楽しいことが待ってるのかって、燃えてます。
結成した当時…初めて舞台に立った時と同じくらいの熱量で、続けられそうなんで。
脂肪燃焼団・第2章。
駆け抜けたいと思っています。
アニソンディスコ対きらわん、最高に楽しかった!最高に報われた!
脂肪燃焼団、ほんと面白い!!!!!!!!#きらわん#アニディスきらわん
— ふくゐちゃん (@koppe_panna) 2017年10月15日
来週の「ナカイの窓」がDJ特集のようですね。
ホント、今脚光浴びてますよねDJ。
まあ僕がやってるアニソンDJなんていうのもね、今流行りですから何百人といますよ。何百人がブロガーさんの鶴の一声で、PioneerのDDJ-SR、もしくはDDJ-SB買って、日々練習を積み重ねております。CDやレコードを使う人は月給以上の高い機材を揃えてます。レアな音源買ってます。途方もない時間、費やしてます。それもこれも、ひとりでも多くの人の前で自分のプレイを披露したい、必殺のルーティンを身に着けて、あれはどうやるんだ!?って、日本中の人にインスパイアされたい。オマージュされたい。褒めそやされたい!!そんな思いを胸に取り組んでいるわけです。
「いや!別に僕はそういうんじゃないから!顔なじみの仲間とささやかに楽しめればそれで良いと思ってるから!メジャーになることがすべてじゃないから!」ウソ言っちゃいけません。だったらホームパーティーでいいでしょう。ライブハウスを借りて公衆の面前でプレイを晒しておいてそんなおためごかしは通用しません。DJはみんな自己顕示欲の塊ですよ。しかし、そんな自己顕示欲の塊であるDJの中でも、実際に見ず知らずの他人に認知されるというのはほんの1握り。そして、認知されたからと言って売れるわけではありません。売れることが出来るのはやはり日本のカルチャーの中心、東京23区!中野!新宿!新大久保!渋谷!六本木!お台場!都心で活躍しているほんの1握り!
そして、このほんの一握りのプレイヤーに認知を頂くのもほんの1握り!!
その一握りこと脂肪燃焼団のヘロウです!!!!!
晩秋の候ますますご発展のこととお慶び申しあげます!!
さてさて。そうなんです。
先日のアニソンディスコ対きらわん、お越しになりましたみなさま、大変お世話になりました。
脂肪燃焼団といたしましても、最高に思い出深い回になりました。
アニソンディスコさんとの、2ヶ月の間に2回目の共演です。
8月には、アニソンディスコさんのWOMB公演がありまして、ラウンジを担当させて頂いていました。
脂肪燃焼団さん、おそ松さんかけて映像で小雨さんの動画出しながら『この後すぐ!』って次回予告みたいにしててめちゃくちゃ笑ったし、ツーフロアならではだなって思った。天才だよ! #アニディスWOMB
— DJアユミデ☆かぶはろ⇒にじくら (@ayu31de) 2017年8月12日
まあこんな事もしました。そん時はね。
もちろん、事前に、ありがたいことに「ラウンジとか意識せず、遠慮なくブッ飛ばしていい」とは言われていました。ただね、やはりお祭りの本分として、やはりメインフロアの熱気を、空間を、小雨さんを楽しんで頂きたい。そういう気持ちは強くて。ラウンジらしい、こういうパフォーマンスを取り入れましたよ。まあ、天才かと言われれば、やっぱり天才的なアイデアということになるのかなあ。
でもまあ、僕も限りなく凡人ですので、やっぱり心の中は穏やかではなく「いやいやいやいやいやそうは言ってもみんな分かってるでしょ?!ギャグに決まってんだろうホントに上に行かないでくれよぉおお」と思ってました。それもまた本心です。当然ね。
実際ありがたいことに、そこそこお客さんは逃さず、自分たちの時間を終えることができました。
が、僕らの後のc.c.さんが圧巻のパフォーマンス。
「俺らが良かったというより、c.c.さん待ちのお客さんが『またぎ』で集まってくれただけか…」「結構ネタを満載にしてみたけど、やっぱり東京で揉まれてる人とは差がついちゃうのか…」と、そんな何とも口惜しい気持ちと激しい倦怠感に包まれながら、僕らの渋谷は終了しました。
そして10月。
コントローラーに向かおうと思っても、渋谷の不完全燃焼を思い出し、なかなか冴えたアイデアが出ません。僕もバーンアウト。なずもバーンアウト。バーンアウトシンドロームズです。MIX作ったり動画作ったりしなきゃなんねんだけど、何だかちっとも身が入らねえなあ、目の覚めるようなアイデアは無いかなあ、あぁ~、ヒカリアレ~、なんつってね。
それでも、1年ぶりに静岡に来るアニソンディスコに「どうしてもこの曲を届けたい!」と、なずが坂本真綾の「おかえりなさい」を探してきて。
よし、これで始めよう、と思ったのを皮切りにエンジンがかかり始め、結果的には楽しく45分を作りあげることができました。
出番待ちでソデにいらっしゃいました鮫島さんにも、あえて活字にはしませんが「ジャパリパーク」のフンボルトペンギンのような感想を頂きました。嬉しい限りでした。
ただその後、改めてアニソンディスコの時間が始まり、フロアの熱が急速に高まりだすと、反面、僕の心が猛烈に冷え込んできました。
フロア中がメチャメチャ盛り上がってるわけですよ。興奮のるつぼ。
いちおう前座を引き受けたわけですけども、こんなん共演者とか関係ないじゃん!俺らの渾身の45分でなく般若心経を45分かけっ放した直後にアニソンディスコでも同じくらい盛り上がったわ!絶対!!
なんて思いながら悲しくなっちゃって、ステージを直視できなくなって、ケータイいじり始めたんですよ。
すごい......久々に鳥肌立ったわ.....#きらわん#アニディスきらわん
— ふくゐちゃん (@koppe_panna) 2017年10月15日
そしたら、ふくゐちゃんがこんなツイートしていて。
最初は空調かな…??って。
大丈夫ですか?今回からきらわんのフロア内に設置された座り込みOKゾーン(通称 いたわりゾーン)使いますか?と思ったんですけど、どうも僕らの持ち時間くらいで「そう」なったらしい、ということに気づき。おそるおそるタイムラインを遡らせてもらったら、冒頭のツイートですよ。
いやー、やっと本題きたね!!!!だいぶ話が右往左往したけどね!!!!恥ずかしかったからさ!!!!カモフラージュのためにどうでもいい文章書きまくりましたよね!!!!
ユーフォニアムからのジャパリは、本当にひさびさに震えました。こちらこそもっと新しく頑張っていこうと刺激になりました!ありがとうございました!!
— ふくゐちゃん (@koppe_panna) 2017年10月18日
これが、メチャメチャ嬉しくて。
好きなんですよ。もともと。
だって、凄いDJさんじゃないですか。豊富なアイデア、思わずクスッとさせられるウィット、それらを再現できる技術、さらに現場に臨まれる前の試行錯誤。そしてなにより強心臓。
僕らもありがたいことに、お褒め頂くことはありますが、それは「このなかの何か1個」の「瞬間最大風速」が好評なだけであって、持ち時間の全部が輝いているふくゐちゃんとはワケが違います。
そんな人の目に留まったのは、そりゃ嬉しいですよ。
また、別の側面として「自分らが面白いと思ったことを貫いてよかったな」という気持ちもありました。
アニソンDJは当たり前ですが「手数」を求められます。なるべく、1曲でも多く詰め込んで欲しい、1曲でも多く詰め込んで、ひとりでも多くのお客さんをさらって欲しい、あの大ネタも、あの大ネタもやってほしい、というような。
でも僕ら、ユーフォニアムからのジャパリは1分曲止まってますから。
分かってんだよ!こういうことは、ほとんどのお客さんがそういうの全然待ってないのは!
沢山かけてほしいのはよーく分かってんの!
でも俺らはこれが面白いと思ってんの!ゴメン!このテンポでやらなきゃ、僕らじゃないの!って感じなんです。
それが、自分の思った以上の所まで届いたっていうのは、やっぱ嬉しいです。
ま、このアイデア、なずのおかげなんだよな!!!!!
7月のきらわんでもこのタイミングでひとネタやりまして、それが好感触だから今回もそれで行こうかなと思っていたんです。
そしたら、なずが猛反対。「1回やったのを2回もやるのは恥ずかしいから別の考えてくれる?」と容赦なくボツに。苦しみながらヒネり出したネタです。
ありがとう!「もっと出来るはず」と俺を信じてくれて!感謝してる!ボツを突きつけられたその瞬間はすっげー腹立ってた!それはもう!憤怒!けど、今は!感謝してる!
BANBANBANさん。アニソンディスコさん。
清水での共演は3回目。
アニソンディスコは何度見てもダントツに面白い。遥か遠くの人。
でも、僕らも止まっているわけじゃない。少しずつでも成長してるはずなんだ。
そんなことを思っていたら「Glory Days」がかかってんの。フロアに。
やっぱり神イベですよ。アニソンディスコって。
あと、これはもう自己満足と言うか、気持ち悪いレベルなんで本当に最後に書くんですが、僕らが最後に披露した「Great days」から始まるジョジョの1部~2部~3部~4部のショートMIX。
あれ、ふくゐちゃんがラストにやってくれた「あの」ルーティンのインスパイアです。
過去のWOMB公演で同じやつを観て。
なんてカッコイイんだ!
それも、DJでなく、まぎれもない「アニソンDJ」のルーティンだ!!
俺も、アニソンDJを続けるならいつかあんなカッコいいのを作ってみたい!!
っていう気持ちがあって、考えついたものです。
まさか同じ日に聴けるとは思わなくて、クロークですすり泣いておりました。ありがとうございました。
今回も最高にいい思い出。
きらわんに関われて、アニソンディスコに関われて本当に幸せです。
お客さま、バックアップのみなさま、ありがとうございました。
教養としてのアニソンDJ専攻(2年制)
某アニメ・声優専門学校、ついに『アニソンDJ専攻(2年制)』を作り上げ、アニクラ王を夢見る高校生をフリーターの道へ誘う : アーメン速報 http://www.a-menbreak.com/archives/50660623.html @amensoku さんから
オニイサン、最近のネットの勢いちょっとつらいなと感じます。
批判だらけの「アニソンDJ専攻」なんですが、この「批判」について、結構ニュアンスの違いというか、グラデーションがあるように思えるんですよ。
同じ「けしからん」でも、色んな「けしからん」がないですか?
「コスパがあまりにも悪すぎてけしからん」という人がいます。
微妙に違うスタンスで「お金を払ってまで学ぶほどのことでもないのに、モノの分からない10代からお金を搾取しようという根性がけしからん」という人もいますよね。
あるいは「たかが遊びであって、学びの必要のないアニソンDJなんてものに、金銭的な価値を生じさせようという守銭奴ぶりがけしからん」という人もいるでしょう。
そういう人が寄ってたかることで「言語道断でけしからん」という機運が出来ているような気がします。
最近は万事においてそうですよね。
たとえば、つい先日、某芸能人に起こった事件についてもそうですよね。
同じひとつの事件について、「不倫はけしからん」と感じる人がいました。「自分の言葉でなく、奥さんを引っ張り出して事態を収束させようという態度がけしからん」と感じる人もいました。「そもそもヤツの所属事務所のタレントは、パワハラめいた芸風で前から気に入らなかった」と感じる人もいました。「俺は昔からがん保険のCMに出てる時の棒演技が気に入らなかった」という人もいました。
別に、批判する全員が合意形成をしたわけでもないのに、何となく寄り集まって、何かを排除する流れになるという、ホントに、最近のネットの勢いというのは恐ろしさを感じます。誰とは言いませんが「宮迫です!」のギャグでおなじみの人も本当にお気の毒だなと思いますよ。
アニソンDJ専攻を批判する人たちの大筋の意見は共感します。
皆さんはおそらくこう思っているでしょう。
「アニソンDJ専攻などというものが生まれたとして、超一流のプレイヤーを生み出せるわけではない」と。
はい。僕もそう思います。
どんな素晴らしいカリキュラムを作ったとして、その成績優秀者がすなわちグッドプレイヤーになれるかというとそれは「NO」です。
世の中には、眼の前にいるお客さんが何を望んでいるか一瞬でつかむことのできる「嗅覚」を持った人間がいます。
他の人とまったく同じ振る舞いをしても、その人だけ拍手喝采で迎えられる「スター性」を持った人間がいます。
こうした天性の才能というやつを、学校のカリキュラムで教えることは不可能です。
100%に近い人間が同じことを考えることでしょう。
ただね、ただ。
「いくら良い学びを得ようとも、超一流になれるわけではない」というのは、限りなく真実だと思います。
「だから、いいDJになるために、学ぶことなんてまるっきりムダなんだ」という結論に至るのは、断じて違いますよ。断じて。
超一流になれないとしても、三流が二流になるために、学びは有効だと思うんです。
そういうハンパな結論になっても良いんじゃないかと思うんですけどね。
「座学じゃリアニメーションに出られないよ」それはそう。
でも、目の前の50人に共感してもらうための学びまで否定してほしくないんだよなあ…と思うんですよ。
個人的に、DJは手先の技術というよりは知的労働だと信じて取り組んでいます。
脂肪燃焼団さん、おそ松さんかけて映像で小雨さんの動画出しながら『この後すぐ!』って次回予告みたいにしててめちゃくちゃ笑ったし、ツーフロアならではだなって思った。天才だよ! #アニディスWOMB
— DJアユミデ☆9月2日⏩すぷらっしゅ (@ayu31de) 2017年8月12日
これは僕らがアニディスWOMBのラウンジを任された時のチャレンジです。
「ラウンジはメインフロアに出られなかった人間の集まり」で「ラウンジを任された人間は自分の使命を面白くないと思っている」「あわよくば手柄を上げて、メインフロアを食ってやろうと思っている」という「一般的な思い込み」を逆手に取った演出です。
アユミデさんは面白がってくれてツイートしてくれたと思いますが、僕らは、DJ的な超絶技巧を使って面白がらせたわけではありません。
思い込みを逆手に取ったんです。
こういう面白さを持ち時間の中に盛り込むのもDJの要素だと、僕は思います。
そして、その「思い込み」を見極めるためには、何度も現場に通い、常連のお客さんの思考パターンを分析したうえで、あえて一旦遠ざけて、どうやったら裏切ることができるかを探る、という作業があります。
これは、文学部的な視点でもあり、社会学的なフィールドワークの視点でもあり、心理学でもあり……あるいは、それを行った上で、どうやったらツイッターに書き込んでもらえるか、その日限りの面白さに留まらず、のちの活動に繋げていくか、という意味では、セルフブランディングでもあります。
要するに、アニソンDJに真剣に向き合うなら、文学・社会学・心理学・商学に触れることは可能だと思っているんです。
さらに「どうしたらお客さんに気持ちよく自我を解放してもらえるか?」という意味では、福祉学・教育学に通じる部分もあります。
2年間みっちり学ぶべきことがあるとも思えませんが、アニソンDJを通じて教養に触れる、学問の入り口に立つ、ということは可能だと思うんです。
あるいは、教科書的な学びが、DJプレイに良い影響を及ぼす、ということは、ありうると思っています。
アニソンDJ専攻、そんなものはちゃんちゃらおかしい!無駄!批判すべき!
アニソンDJをやるのに、学びは必要ない!自分の試行錯誤が一番効果的!
そう極端に振れるのは、あまり建設的ではないと思うんです。
「アニソンDJ専攻はコスパ悪いけど、良いアニソンDJになるための学びって、どんなもんがあるかねえ」
そんな中途半端な議論になるのが、そこそこためになっていいなぁと思うんですが。
アニソンディスコWOMB、ありがとうございました(なず)!
#アニソンディスコ 7周年#アニディスWOMB 終了!
— アニソンディスコ (@anisondisco) 2017年8月12日
僕たち、アニソンが大好きです!
僕たち、関わってくださるみなさんのことが大好きです!
大切な言葉 今 ヘタクソでも言わなくちゃ
ありがとうございました!
8年目も10年目も、今日が今日で続いていきますように!(鮫島) pic.twitter.com/SzGNOBfUMY
脂肪燃焼団さんの愛のあるパフォーマンスみて#アニディスWOMB pic.twitter.com/q8tywnc72U
— DJアユミデ☆主宰イベントやりまふ (@ayu31de) 2017年8月12日
一世一代の舞台当日にゲロはかない方!脂肪燃焼団のなずです。
面接前夜まで何を着るか悩んでよかった!
大雨の渋谷で赤いネクタイを探し回ってよかった!
履く予定のなかった赤いスニーカーをドンキで見つけてよかった!
アニソンディスコWOMBに出られて本当によかった!!!!!!!!!!!
アニソンディスコ7周年記念パーティーにいらしてくださったみなさま、そして全時間が楽しいなかで脂肪燃焼団のステージに興味を持ってラウンジに足を運んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。
山梨、静岡から駆けつけてくれたみんなもありがとう!!!!!!
あの手この手を凝らした宣伝ツイートを熱心に告知してくださった方、これを機にフォローしてくださった方、はじめてお話させてもらった方、沢山の方の優しさと応援のおかげで、当日はのびのびとステージに立つことができました!
すっごく、すっごく、楽しかったです!今まで感じたことのない高揚感がありました。そして、今まで流したことないほどの汗を流しました!笑
多分、きっと、我々の30分を1番楽しんだのは私です。
そんな最高の夏をくれた鮫島さんをはじめアニソンディスコクルーの皆さんとそれを支えるサポートスタッフの皆さんにはただただ感謝しかありません。
本当にありがとうございました。そして、8年目も10年目もこれからも頑張ってください。ずっと、ずっと、応援していきます!!!!!!
次は10/15(日)のきらわんで!!!お手合わせ願います!!!!!!!!
【拡散希望!】#アニソンディスコ#アニディスWOMB
— なず8/11アニソンディスコWOMB出演 (@nazuex) 2017年7月8日
8/11(金・祝)渋谷WOMBにて開催のアニソンディスコ7周年パーティーに出演する脂肪燃焼団です!
顔だけでも覚えて頂ければと思いますっ。
お待ちしてます!!!!!!!!! pic.twitter.com/bx0bD0GiEW
沢山のRTありがとうございました!!!!
いやー。頑張ったなー。頑張った。
ずーっと頑張った。ツイッターでの宣伝も、書き慣れないブログも、ヘロウさんとの会議も、当日も、全部頑張った!!!!!!
アニソンディスコの熱狂的信者だから、地方イベントのオーガナイザーで鮫島さんを呼んだことがあるから面接受かって当然。そんな噂があったとかなかったとか。
だまrdrtgylp;@!
そんな誰でも思いつくような理由で合格しているなら、とっくの昔になんのドラマもなく出れてるよ!多分!!!
我々は勝ちにいったんです。面接を受けるならトップでラウンジに立つ!それしかない。
クイズの時間です。
91!これがなんの数字かわかりますか?
これはアニソンディスコが、「でぃじぇ活」を開始するとツイートしたツイートのRT数です。
#アニソンディスコ 7周年in渋谷WOMB DJ公募「でぃじぇ活」始まります!
— アニソンディスコ (@anisondisco) 2017年5月19日
経験、実績不問!
やる気のあるあなたにきて欲しい!
「働きやすい職場です!」#アニディスWOMBhttps://t.co/Vi3OnofqyW pic.twitter.com/dFeNLSApyh
91RTすごいですね。
それだけの人が「でぃじぇ活」というものに興味を示していたということですからね。
そして、応募者数30人あまり。
書類選考を通過して面接に残ったのが8人
面接通過者4人
そう、皆さんもうご存知ですよね!!!!!
8/30の、4/8の、頂点!!!!!!!脂肪燃焼団です!!!!!!!
アニソンディスコ七周年 DJ公募「でぃじぇ活」合格者発表!|踊れる!アニソンDJイベント「アニソンディスコ」
面接前日。ヘロウさんに「面接の練習をしよう。」と言われ、断った。
何かの講師でもDJでもなんでも人前に出て何かをする時は、準備を怠ってはいけない。わかってる。
むしろ、準備をしないで望むなんてことはありえない。
ただ、今回は我々がでぃじぇ活に100%以上の準備をして力をそそいでいる事は、ヘロウさんの履歴書と私のツイッターを見れば伝わると思い面接の練習はしないことにした。言葉は、はじめて口にした時が1番重いから。
面接に行くのは私だけ。鮫島さんと1対1で、アニソンディスコについて脂肪燃焼団について話する場になる。
アニソンディスコがどれほど好きか、脂肪燃焼団の活動にどれだけ情熱を注いでるか、ありのままを素直に伝えたかった。
「嘘をつかないこと」「ごまかさないこと」を特に意識してのぞんだ面接、真剣に本気で鮫島さんにぶつかりに行きたいと思った。
面接の時の感想を、ラジオで鮫島さんがお話してくださってます。
「笑い取ろうとしてないんだよ、なずさんは全然。真剣に答えてるんだけど、ユーモラスな感じでね、ツカミからオチまで全部面白くて、この時間がずっと続けばいいのにな。と思ったんだ。それで、秀逸通過」
こちらのアーカイブで、16:55から脂肪燃焼団のお話をしてくれてます!
(Aパートも聞いてね!!!)
第65回 BANBANBANのラジオでポン!! 放送 – BANBANBANのラジオでポン!!
真剣に鮫島さんに向き合おうと思って行ったから。
でも、単純に鮫島さんとアニソンディスコや脂肪燃焼団の話ができるのが楽しかったから。
気持ちは伝わるんもんなんだな。
貴重なお時間ありがとうございました。
わたしも、もっとずっと話してたかったです!
行くか行かないかで悩むより、来て次いつ行くか悩むほうが楽しい!
— なず8/11アニソンディスコWOMB出演 (@nazuex) 2017年8月10日
イープラスの前売り券販売がもう間もなく終了です!
ぼっち参戦でも気にしないで!行こうと思った時から私たちと友達ですから!#アニディスWOMB #アニソンディスコ https://t.co/IBhkI8Hwf9
2012年4月
HEADPOWERから新宿駅に向かうまだ薄暗い帰り道、はじめて行ったアニソンディスコが楽しすぎて、はじめてステージにあがったのが嬉しすぎて、ヘロウさんに「ねー、もう一回、あのステージに上るにはどうしたらいいと思う?やっぱコスプレしなきゃ駄目かな。」と言ったのを今でも忘れない。
私は、次行くかどうかなんか考えもしなかった。次もその先も行くことが前提だった。
それほど、はじめてのアニソンディスコは衝撃的で刺激的だった。
結果的にコスプレを始めるには至らず、全然違う方法でステージに立ったのは我ながらひねくれてるなぁと思う。笑
それからは、ホント毎月のように通ってたし、当時は東京に住んでたから本編以外にも顔をだして、どうにか聖域(ステージ)で華麗に舞うことが出来ないだろうかと思って、もっとアニソンディスコと近くなりたくてゲッツさんのダンスレッスンに通ったり(仕事とかの都合で5回ぐらいしか行けなかった。悲しい。)、実はアニソンディスコがスタッフを大々的に募集した時に鮫島さんに応募のメールをしたりして、でも条件的にきちんとスタッフ業が出来ないと判断して断念したり、アニソンディスコが大舞台に立ったあとは画面にツイッターのレイアウトが焼き付くんじゃないかと思うぐらいツイッターに張り付いたり(怖い)、静岡で共演したり、自分主催のイベントに鮫島さんをお呼びしたり
何時間あっても語り尽くせないほど、アニソンディスコの思い出がいっぱいある。
いち客が声をかけるなんてそんなことしていいのかと躊躇していたアニソンディスコクルーともお話ができるようなった!
ヘロウさんとふたりだけで楽しんでた本編もぼっちで通っていた外伝も今や行けば誰かしら部員さんが声をかけてくれるし、声がかけれるようになった!
そして、5年越しの「あのステージに上がりたい」という夢が叶った!
社会人年数が増えるに連れて悲しいかな通える回数は減っているけども、私のアニソンディスコLifeは充実しまくってる!!!!!
これからも、アニソンディスコに使える時間は惜しみなく使っていきたい所存です!
この先もずっとアニソンディスコがあって欲しいな~。
そして、またいつかスペシャルなパーティーのお手伝いをさせてもらえたら嬉しいな。
アニソンディスコ7周年記念、本当におめでとうございます。
また1つアニソンディスコとの大切な思い出が増えて嬉しいです。
お疲れ様でした!!!