Re:animation12、公募頑張るぞ!
まずはCF目標達成おめでとうございます。
Re:animationさん、そしてそのDJ公募コンテストには、アニソンDJ、あるいはアニソンを愛するファンの端くれとして、ずっとギャラリー・投票者として参加してきました。
日本の、いや、世界の中心たる才能が一同に集まるチャンスとして、いくつものプレイや、MIXを聴かせて頂きました。
新しい音楽に出会う楽しさあり、耳馴染みのある曲でも「こんな方法があったのか!」という、思いもよらないアイデアあり。
憧れをもって、とても幸せな時間を過ごしました。機会を提供され続けていらっしゃるRe:animationさま、ラインナップのみなさま、チャレンジャーのみなさまへの感謝に絶えません。
そして最新の「12」もまた、DJコンテストが開催されると発表がありました。
今度の栄光の舞台は、自分たちの住む、山梨県・上野原。
見知った景色のなかで。車でほんの40分で行ける場所で。
僕らふたり組にとっては、そう「府中よりも近い場所」で。
ファンメイドのアニソンフェスが開催される!
例えようのない驚き、喜びを感じました。
今年こそ、チャレンジしてみようか??
しかし、さんぜんと輝くチャレンジャーのみなさまや、当日のラインナップのみなさまに渡り合えるような音楽が作れるのだろうか?
「DJにおいて、まだその域に達していない」のではないか?
色んな気持ちが沸き起こりました。
それでも最後は「新しい輪の中で、新しい音楽に取り組んでみたい」という、DJの端くれとしての衝動が勝り、手を挙げた次第です。
もちろん、僕らが知識・経験ともに十分なプレイヤーであるとは思っていません。
しかし。
「男前」なMIXが作れれば、僕らにとって最高の結果が訪れるはず。
そう信じています。
「男前」というのは、先日、とあるイベントでプレイしていたDJさんに抱いた感想です。
グッドプレイヤーの音楽に40分向き合っていると、技術や構成という次元を超えて
あ、この人の空気って良いな、
立ち姿が良いな、
サービス精神が良いな、
笑顔が良いな、
きっと、人柄が良いな。
全部ひっくるめて「男前だな」と、そんな風に感じられるときがあります。
その人にしか作れない流れの中で、ある曲をかけるのは個性になるけれど、「曲」自体でアイデンティティを確保しようとするのはほんと危うい。レアトラックやあんまりかからない曲は、完全に他の人のつくったデータであって、極論誰だってかけられるのだから、それだけでは「らしさ」の表現にならない。
— ふくゐちゃん | 4/1 #ぜろにーにー@仙台 (@koppe_panna) 2018年3月19日
他人が作曲した「ありもの」を使って自分を表現するのは、簡単なようで難しい。
僕は●●というアニメが好き。声優の●●さんが好き。
もちろん、そういうことを伝えたい。
でも、それだけが自分のすべてじゃない。
もっと奥深くて、もっとか弱い、そして、もっとみんなと仲良くなりたい自分がある。
それが届かなかった現場は、不甲斐なさを感じますし、逆に、先日のイベントのように、DJさんが流す音楽の背後に、思いやりや、音楽・作品に対する熱量をしみじみと感じることが出来るときもある。
打つ、歌う、踊る…一体感を味わえる場面はいくつもありますが、僕はそんな、DJさんの奥底に触れられた瞬間が好きです。
あと2週間しかないので、知識、技術、経験はあるだけしか出せません。
今から詰め込めるのは、僕らの心意気だけです。
大空の下で「あんなこといいな」「できたらいいな」という、僕らなりのサービスを。
ひとりでも多くの人と「友だち」になりたいんだ、という気持ちを込めて。
がんばりたいなーと思っています。
あーー、届けばいいなぁ、僕らのSHINY DAYSがさぁーーー。